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催涙雨 2023(feat.elyca)

どうも、Queens Music所属の音楽家で翻訳家のbuTTerfly_eFFectです。
昨日は七夕でしたね!
今年は全国的に曇・雨も多く、催涙雨に見舞われてまった地域もあったのではないでしょうか。

今回は3年前の旧暦七夕に公開した楽曲「催涙雨」のリアレンジ、再録音して、ヴォーカルとしてQueens Musicの女性シンガー、elycaにお願いしてレコーディングしました。

それが、こちらです!

催涙雨 2023(feat.elyca )【オリジナル曲】-バタフライ_エフェクト

前回はボーカロイドで制作したのですが、elycaに歌唱してもらうために、キーチェンジ。より情緒ある楽曲に生まれ変わりました。

七夕の伝説は、知る限り、日本の織姫と彦星の伝説、ギリシャのオルフェウスとエウリディケの伝説、中国の伝説(地域によって話が異なるので、あえて一括りにします)、フィンランドの伝説…。

そこで、今回リアレンジをするにあたって、日本とギリシャと中国をイメージした楽器をあしらってアレンジしました。琴などの和楽器と、中国の二胡、ギリシャを思わせるクワイア隊で世界中の七夕をマッシュアップさせました。そこも、お楽しみください!!

零した涙雨 文月の夜に アナタへと流す 一筋の祈り 膨らんだ願いを あの人の元へ カササギよどうか導き合わせて 今会いたいあの人に 悪戯に必然に絡み合った記憶 それは手繰り寄せた夏の幻にも似た二人の残像 たまゆらの別れと 心乱さぬように 刻を見て見ぬふり また会えない日々思うだけ取り乱すから 逢いたい ただそれだけのことが こんなに何故辛く苦しい 千秋の想い 待ち侘びていた 逢瀬に煌めく星空 夏に彩られた夜空を流るる アナタへと繋がる 一筋の光 枯れ果てた願いを潤してよどうか 催涙雨の中アナタ探してる 待ち侘びたこの夜に 繋いでた小指と小指そっとすり抜け 頬を伝い気づく 溢れ出したココロが咽ぶ 行かないでと ぽつりと呟いたお別れの「またね」が耳を離れない さざめく鼓動を掻き消すような 花火が切ない 果たされる約束がアナタへの道標 短冊にしたためた切望 今会いたい 御伽噺のような二人を濡らした 突然の雫は祝福の涙 滲んだ涙雨 文月の夜に アナタへと流す 一筋の想い アナタを想うただ 真っ直ぐに永久(とこしえ)に 催涙雨の中アナタ探してた 恋焦がれる季節に

お楽しみください!

Seeya!



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