戦術的ピリオダイゼーション×バスケットボール1
初めての投稿ですが、内容は少し重めの題材をまとめていきたいと思います。(この題材をまとめる理由は友人にこの内容を勉強したいと言われたからですw)
皆さんは戦術的ピリオダイゼーションと聞いて、何を想像するでしょうか。
サッカー?モウニーニョ?
また、バスケットの世界で戦術的ピリオダイゼーションといえばで出てくるものと言えば
『カオスであり、フラクタルである』
『ランニングは意味がない』
『バスケットを上手くなりたかったら、バスケットをしろ』
とかですかねー。しかし、これらの要素は戦術的ピリオダイゼーションの要素に入っていますがそれは、一部でしかありません。
勉強を進める前に理解して頂きたいのは、戦術的ピリオダイゼーションは指導論ではなく、あくまでトレーニングの一つ考えに過ぎないと言うことです。
だから、この理論を学ぶことは世界を広げ自分自身の指導力をあげることにつながると思います。
しかし、気を付けなければいけないことはしっかりと本質を掴むと言うことです。
色々な指導者の方に多いのですが、本質を捉えず自分自身の物差しで物事を判断していては、その物事の一部しか捉えられません。それではきっともった得ないです。
是非、この理論を唱えた人が本当に何を伝えたかったのかを考えてみてください。
そうすることがきっと、自分自身の指導力の真の向上になるはずです。
ただ、結局はトレーニングの一つ考えに過ぎないに過ぎないのでどう自分自身の指導に活かすためにこの理論のいいところを抜き出すかは指導者としてのセンスなんだと思います。
矛盾しているようで、この考えは凄く大切だと思います。
まずはしっかりと技術を盗んでください。そこからその技術にオリジナルを加えて発展させて下さい。日本の伝統文化ってその繰り返しだと思います。
しっかりと盗む前に盗んだつもりになってしまい、オリジナルと加えてしまってはそれはきっと『最近の若者病です』
それではまた次回。