いかに一本の線が大事か。
こんにちは。
黒板アート塾スタッフの小泉です。
私は、ふだん長野県(長野市のお隣の須坂市というところ)でチョークアート教室をやっています。
タイトルの
いかに一本の線が大事か。
これは先日
体験レッスンに来られた生徒さんが
つぶやいた一言です。
この言葉にハッとして
忘れてはいけないと備忘録として
noteに書いています。
チョークアート最後の仕上げ工程のとき
ブラックペンシルを使って
イラストタッチのデザインに黒い線をひいて
形を整えてもらってました。
この最終工程は
黒という強い色を使うので
良くも悪くも
作品が大きく変わる可能性がある工程です。
そのときに
ちょっと思った線がひけなくて
(少し修正はできましたが)
いかに一本の線が大事か…
の言葉が出たのでした。
↑大切なことを気付かせてくれたMさん、ワークショップ資格のブロンズプロ受講中のKちゃん。
このnoteを書きながら
以前、独学でデッサンの勉強をしているときに
印象に残った言葉も思い出しました。
デッサンに
不要な線は一本もない(いらない)
↑
デッサンは、惰性で線をたくさん引きながら
描いていくのではなく
(初心者はそうなりがち)
あたり線(位置やサイズを決めるために最初に軽く描く線)も含めて、線一本一本、すべての線に意味がある。
というようなことが書いてありました。
正直なところ、デッサン初心者の私は(今でも)
一本の線もひけなくなってしまうような
衝撃的な内容でしたが
上達するためには
それくらい神経を研ぎ澄ませて
集中して挑まないといけないし
誰もが「すごい」と感じるデッサンは
そうやって描かれているんだなと
知りました。
きっと
このことはデッサン以外にも当てはまりますね。
なんとなくの雰囲気や
表面的なやり方だけなぞらえるだけだと
なかなかうまくいかないけど
目標を見据えて
そこに向かって具体的な道筋を丁寧に考えて
そのひとつひとつにきちんと向き合って挑めば
自然と思い描く結果にいたる
そんな気がしました。
こうやって書くのは簡単だけど
とても難しいことかも…
線一本一本を大切に
日々の一瞬一瞬を大切に
過ごしたいなと思います。
↑ワイナリーでの空ヨガに娘と参加♪高山村は空が近い☆とてもすてきな場所です。
話が少し逸れてしまいました。、
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
ビーラボ黒板アート塾
7月8月のチョークアート課題は
涼子先生担当で
とってもかわいいトイプードル!
今回の課題は、2ヶ月に渡って
ワンちゃんの特徴やデッサンの描き方などから
丁寧に学んでいってます。
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