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【episode.1】コンテンツマーケティングって実際のところどうなんですか?に現役実務担当者が答えます!

アカウントチームの寺尾です!

本日より、さっそくコンテンツマーケティングの実際について答えていきたいと思います!

それではラジオネーム.ディズニーはランドよりシー派です さんからの質問に答えていきます。
(それはそうとディズニーランド値上げみたいですね。家族で行ったら4〜5万かかりそうで、気軽に行くことがなかなかに難しい場所になったね、と妻と話していました。)


※おさらい
そもそもコンテンツマーケティングとは?

「コンテンツマーケティング」とは「ユーザーにとって有益なコンテンツで集めたターゲット顧客と好意度を形成して、最終的には利益に結びつく行動を促すことを目的としたマーケティングのこと。」です。
※さらに詳しい解説はBAsixs用語解説:コンテンツマーケティングをご参照ください。


さて、いただいた質問はこれです。


「ぶっちゃけて聞いちゃいます。コンテンツマーケティングって費用対効果どうなんですか?正直広告の方が効果がありそうですけど、コンテンツマーケティングって費用対効果あるんですかね?」


なるほど、費用対効果ですか。
マーケティング施策である以上、費用対効果が見えないと導入判断も難しいですよね。わかります。ではお答えしていきます。

広告と比較してみると、そもそも何を費用と捉えるかがとても難しいのがコンテンツマーケティングです。
ざっと費用を考えるとイニシャルとランニングに分けられます。
イニシャルでいえばコンテンツマーケティングを実施するメディアサイトの作成、もしくはリニューアル費です。これはもう手掛ける会社によってまちまちなので200万〜1000万くらいのレンジで幅があります。
ランニングになると更に幅があります。記事執筆を外注するのか、自社で書くのか、月に何本書くのか、など変数がめちゃくちゃ沢山あります。(ここらへんの支援で私も入っています)

例えば、ライターさんへの外注費を1記事1万〜10万(ライターさんのレベルで本当に変動します)として月に4本も書いてもらえば4万〜40万。どのキーワードを狙うのか、効果分析、ライターさんの選定・ディレクションなどに1人アサイン(内製か業務委託かもある)しても月に50万くらいですかね。
ざっとランニングだけでも650万〜1000万、年間にかかってきます。

え?!そんなにかかるの?!と思った方、肌感覚ですが、それでもペイします。
仮に1件受注すると50万売上が立つ会社があったとします。
感覚的ですが少なくとも半年以内には月に20件の問い合わせをもらうまでは難しくない感じです。(記事を増やせば増やすほどある程度比例して増えていきます)
年間で300件問い合わせがあったとして、10%の成約率なら1500万の売上です。
うまく費用をコントロールすればペイできる数字ではないでしょうか?

また、コンテンツマーケティングのすごいところは、書いた記事は資産となり、翌年以降もずっと集客し続けてくれる点です。それが何層にも何層にも重なっていくイメージです、まるで集客のミルフィーユや!(彦◯呂)

この資産になっていくイメージが、コンテンツマーケティングの費用算出を難しくしている要因です。
広告は投資とリターンの時間軸がとても早いため費用対効果がわかりやすいです(その分投資をやめるとリターンもほぼゼロになることにもなる)
対してコンテンツマーケティングは投資して作ったサイト、投資して作った記事がリターンを生むまでに時間がかかったり、2〜3年目は投資すらしていないのにリターンがあったりします。そのため、費用対効果がとてもわかりにくいです。

しかし、上で説明したように、私が見ているクライアントは短期的にもそれなりにリターンもあり、全く費用対効果が合わないわけではない、というのが私の印象です。

なんとなくお答えになったでしょうか?ラジオネーム.ディズニーはランドよりシー派です さん、ありがとうございました。

これからもこんな感じでコンテンツマーケティングにまつわる色んな質問に答えていこうと思います。
ラジオネームとかいって自作自演してるイタイおっさんですが、次回の投稿もぜひご覧ください!

ちなみに、自社メディアにもコンテンツマーケティングに関しての有益な記事があるのでご紹介します。

■コンテンツマーケティングとBtoBビジネスの相性は良いのか?【考察】


それではまた!


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