アラフォーおじさんが危険物取扱者乙種4類に4回目で受かった後に書いた勉強メモ③
物理・化学
一番落とす分野らしいですが、3回の試験のうち60点を下回ったのは1回だけ。
基礎である、引火と発火/状態変化(氷、水、水蒸気、凝固、凝縮、昇華などなど)
酸化、還元をテキストでさらっと覚える→問題集繰り返し。
特別なポイントはあまりなく、問題集で間違う頻度が高いところがあれば
再度テキストに戻る→再挑戦の繰り返し。
■100%出題される
・mol計算、熱量計算
1問、もしくは2問必ず出ます。
参考書などの例題で途中式を覚える。
試験では、時間を使うので解くのは最後にする。
自分は解き方を覚えるのは嫌だったので覚えるの捨てて
選択肢からカンで選びました。
出てきた数字AとBを足してちょっと少ない数
出てきた数字Aを2倍した数にBが足された数
出てきた数字AとBを足して2倍された数
出てきた数字AとBを足して2倍された数よりちょっと少ない数
みたいな法則があるので、あとは式を見ながら一番しっくりくるものをマーク。
・イオン化の順
何かと使います。
「イオン化傾向 覚え方」でぐぐるといっぱい出て来るのでしっくりくる奴で覚えます。
最初に出てくるほどイオン化しやすい(酸化しやすい)。
「リッチに~」が一般的?
自分は「リカちゃん、かなちゃん、まあ、あてにすな 動画水着プラ金」で覚えました。
リチウム、カリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、アルミ、亜鉛、鉄、ニッケル、スズ、なまり
銅、水銀、銀、プラチナ、金
ひどすぎる借金だと、「ひ」が出てこない、「すぎ」を「す」い「ぎん」とまとめてしまうので。
■頻出問題を解く
・酸化、還元に強くなる
酸化しやすいのは酸化剤or還元剤?奪われるのは水素?酸素?
与えられるのは水素?酸素?
徹底して惑わしてきます。点を取るために曖昧さをなくしておく。
・酸化防止
金属配管がさびる原因と、効果的な耐食対策は頻出。
迷走電流、合成樹脂で被覆するとさびにくい 等。
異種金属の配管で錆びにくくなる組み合わせを答える問題はイオン化順を覚えれば解ける。
鋼管(鉄)なら、ニッケルより右であれば錆びにくくなるし
亜鉛より左の物質と配管するとさびやすくなる、みたいな。
■覚えても無駄
次の式の物質は何か、という式がわからないと解けない問題は
一回も出てきませんでした。
消火理論
■100%出題される
・冷却、窒息、除去、抑制消火
テキストに「〇〇という行為は〇〇消火である」の一覧表が載ってるはずなので表ごと覚える。
表ごと覚えるというのは、落書きレベルで何も見ないで書けるということ。
・自然発火
熱や火種がなくても酸化熱、吸着熱、分解熱の3つで発火に至る。
テキストに、セルロース、ゴム粉、活性炭、乾性油とかどれにあたるか載ってるはず。
表ごと覚える。
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