![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46440666/rectangle_large_type_2_1345bdb6057bee36ad91d2efacf7f423.png?width=1200)
製作記録みたいな何か
シャニマス2.5周年の時にこんな動画を作りました。
なんで2.5周年に作ったのを今更?と思ったのですが、
The Straylightを読んでさらに大好きが溢れてきたので自分も何かしておきたいと思い、頭の中で考えてたこととか残しておこうかな~と。(このメイキング2月頃に書いてそのまま封印してた)
作者は「あ、あれ調べなきゃ」とGoogle開いて検索欄にカーソル持っていた瞬間「あれ?何調べたいと思ったんだっけ?」ってなるぐらい記憶力がアレなので脳内コンテを覚えている内に備忘録として書いておきます。
何故作ろうと思ったのか
シャニマスとシャイノグラフィがあまりにも好き過ぎてどこかに発散しないと頭がおかしくなると思ったから。
詳細の記録は残ってないのですが去年曲聞ける状態の時はずっとこの曲しか聞いてなかったので5000回ぐらい聞いてると思います。これだけ聞いてもまだ飽きがこないって凄すぎる。
構成
本当はフルで作りたかったんですが、そうするとサビの部分を2回やらなきゃいけなくなって大変なのと、一番やりたい場所が2番からだったので編集して2番スタートになりました。
また、動画を作る上での自分ルールと言いますか曲に映像をつける時の優先順位があって
歌詞とリンクする映像素材>コミュ内容とリンクする素材>コミュタイトルとリンク素材>その他 に沿って制作していました。
イントロ
まず僕が動画を作る時って"この部分が作りたい!"って思ってその部分から作り始めるのでイントロ部分はいつも中盤から終盤に作り始めるんですよね。
動画の一番最初の部分なのに全くイメージが湧いてこなくて苦労してましたが作ってる最中にある動画が公開されました。
シャイノグラフィの作曲家であるヒゲドライバーさんとDye the sky.作詞家の烏屋茶房さんのPodcastでGR@DATE WING01のお便りを紹介されてて、
サビでオーダーがあったのが、徐々に階段を登っていくような感じにしたいです。っていうのがありました。 54:39~
これを聴いた時にこれイントロでも応用できるんじゃないか...?と思い23段の階段作って徐々に登って輝きに飛び込んでいくような感じにしました。烏屋茶房さんの言う通りオーダーから天才。
Aメロ
その羽根はきっと 光の当たり方で色を変える
この歌詞に当てはめるなら思い出アピールで羽根が生えたイルミネかアルストの3人だな~と考えていたのですが、そういえばアルストロメリアの感謝祭でハーブティーで色が変わる話をしていたような...?となり読み返していたらピッタリだったので素材は甘奈で確定しました。
今見ると羽根の色変え以外素材ドーンって感じで動きがなさすぎるからもうちょっと工夫できたなぁ~と反省。
君と笑っている私は幸せそうな色をしていて欲しい
この部分は動画作ろう!と思って最初に思い浮かんだシーンの一つ。
幸せと言えば雛菜、そして雛菜の朝コミュ4でしあわせの色は何色か?という問いの答えが黄色、黄色と言えばめぐるですがそれだけではなく考え方も似ているようで全く違う答えを出すなど共通点が多いこの二人にしました。越境シナリオでこの二人がガッツリ絡むとこ見たい...。
後ここの人選はガシャ演出の中でシャニPが写っている+アイドル達が笑顔でいる事が条件でした。本当は全ユニットから一人ずつ出したかったけど放クラのpSSRにシャニPが写っていてアイドルが笑顔のカードって一枚もないんですよね、【とびっきりジンジャー】だとシャニPは写っているけど樹里は笑っていないし【メイドインナツハ】も同様、果穂や智代子は基本笑顔だけどシャニPは写っていないし...
Bメロ
一人でも独りじゃない(いつでも)
イルミネのイベントシナリオでは一人で悩んでるところに二人がそっと寄り添って解決していくイメージが強かったので最初は各カード一人づつ写した後に二人が現れるような感じにしました。
もう一つの案としてWorldEnd:BreakDown第6話での愛依がツイスタにアップする所を表してもいいな~と途中まで作ってたんですが着地点を見つけられなかったのともっと歌詞とリンクできるところがあったのでイルミネの方になりました。
没案。
思い立って何かを始める時も
W.I.N.G.透コミュ【あっと思った】で透と出会った時、最初はスカウトを拒否していましたがシャニPのとある台詞が過去と今を繋ぎアイドルを始めたのでここは割とスムーズに決まりました。
挫けそうな時もそっと 何かが支えてる ずっと
ここも動画作る上で最初から決まってました、
このイラストを使うのは確定していたんですが10秒もただ流しているだけだとどうしても味気ないなぁと思っていたのと同時に、初めて薄桃色を読んだ時にイラストでは涙が一滴書いてあるだけなんですがこのイラストが出てきて読み進めていると声にはあまり反映されてないけれど静かに泣いている幻覚を見たのでじゃあ泣かせるか!と色々調べてなんとか見れるレベルにはなったと思います。
イラストを動かすなんて今まで一度もやったことないので試作で作ってみたら違和感が凄くて、どうしたら普段見ているアニメみたいに自然に涙を流せるだろう?と合計二週間ぐらいかかったような気がする。
余談ですが涙が落ちるスピードとかで検索してたら、GW07 あの花のようにを作詞されたnano.RIPEさんが『涙が落ちる速度』というアルバムをリリースされてて作業中聴いてました。思わぬ出会いすぎる。
サビ
一直線の流星を手にギュッと掴む衝動は まだ成長中のMarble color days
この辺りからは歌詞にあてはめるためにあるような映像が沢山あって全く悩みませんでした。
まだ成長中の~...の部分は担当なのもあって灯織しかいないと思っていたのですが、高山Pのインタビューで凛世が話題に上がっていたのでそっちも考えましたが映像的な見栄えもあって灯織になりました。振り向く瞬間で4周目に切り替えたのは心の内なるVジャンプが「この先は自分の目で確かめてみよう!」とうるさかったので3&4周目の融合にしました。
4周目のガシャ演出丁度色が沢山使われてるしね!
■コミュやイラストで高山さんの想像を超えて成長したなぁと思うアイドルはいますか?(美月さん)
成長で言うと凛世とかですね。当初の想像していた凛世ってやっぱり言葉数がなくて、控えめで、っていう感じの子だったんですけど、今は越境してボケに乗ったり、ちょっとテンポはゆっくりですけどツッコミを入れたり、フォローできたりするようになって。そういう対人的なところでは成長かなと思っていて、そういう意味では灯織もすごく変わったな、成長したなと思います。
電撃オンラインインタビューより
ふとした寂しさも振り払っていく
憂いを帯びた表情するpSSRって当時これしかなかったはずなのと、ガシャ演出⇔フェス演出両方で歌詞とリンクしてるので即採用でした。後このカードのコミュがめちゃくちゃ好きです。「最初から、あったんだ。」
パステルより繊細で モノクロームより純粋で プリズムより多彩で
この歌詞に衝撃を受けすぎて動画を作ろうと思ったといっても過言ではありません。
まずモノクロームという単語で2年目の共通衣装であるオーバーキャストモノクロームが浮かんできて、それぞれパステルが1年目のビヨンドザブルースカイ,プリズムが3年目のサンセットスカイパッセージに当てはめることができるなぁ~と目をつけていたのですが、映像化する時にどう表現していいか悩みに悩んでも答えが見つからず...
ずっと考えてたある日、全体衣装に囚われすぎてたけどそもそもプリズムって光の屈折・反射で色鮮やかに変わる意味だったなぁと思い、
「これはユニットでも当てはめれるんじゃないか...?」と思って今の形になりました。
パステルは3周目フェス演出でパステルカラーが使われていたのでイルミネ,
モノクロームはアンティーカ3周目がモノクロからスタートするフェス演出だったので確定。
純粋さを当てはめるならアルストロメリアしかないと思っていたのでここも埋まる。
プリズムより多彩はそもそもストレイライトは日本語でいう迷光、迷光は光学機器などの正規の反射や屈折以外の原因によって生まれる望ましくない光という意味だったので、これは本来の意味は望ましくない光だとしてもシャニマスを通してそれすらも輝きとして放っていくんじゃないかと思ったのでプリズムより多彩はストレイライトに決定しました。
制作開始時点ではノクチルはまだ加入したて&まだユニットとしての色がついていない状態だと思っていたので最初から三角プリズムに入れる予定はなかったのですが、制作に半年もかけてるとどんどん更新されて本当にこのまま公開していいんだろうか...?とか考えてました。
ノクチルがくるまでのユニットは奇数で別れていましたが、それでもユニットの在り方に個性が出てますよね。
真乃はCatch The Shiny tailでなぜセンターは自分なのかという問いに灯織めぐるが真乃には私のとなりにいて欲しいと言ってトライアングル。
アンティーカはストーリー・ストーリーなどでも精神的支柱は恋鐘なので恋鐘の比重を大きく。
アルストロメリアはトリプルセンターというかライブなどでも立ち位置が変わるのでどうしようか結構悩みましたが、双子だし隣り合わせで二等辺三角形かなぁと。もう少し時間と気力があれば場所入れ替えたかったけどこれはこれで妥協点だったのでこのまま。
ストレイライトは先程の迷光の話やFW01のジャケット、イベントシナリオなどイルミネと対になっている印象があったので逆さまにしました。
FW01のようにちょっとイルミネが見えてるのが個人的なこだわりポイント。
放クラに関しては果穂が中心のユニットという印象があるのと三角形だとどうしても中心に配置すると小さすぎて見えないので四角形で5分割になりました。
僕は某第11皇子みたいに心を空っぽにできなくて自分の行動を見ている批評家の自分がいて、その批評家の自分を冷めた目で見つめてるもう一人の自分がいるタイプの人間なので
『『『放クラだけ三角形じゃないのはどうなの?』』』
となっていたんですが夏葉WINGの
この台詞を思い出して(そうだよな...だって光の当たり方で色を変えるもんな...!)ってなったので今の状態になりました、夏葉ありがとう...。
世界に希望を見せてくれそうなユニットって言ったらやっぱり放クラしかないよね...。
後歌詞が出てくるとこにユニット色の線が出てくるのは上の画像のように光を通して三角プリズムにアイドルが映るイメージですが最終的に虹をかけるのが目的でした。
最初は空に浮かんてる三角プリズムをイメージして全ユニットが映り終わったらカメラを引きにして虹がかかってる演出にしたかったのですが、実際にやってみたら色々浮きすぎてて見るに堪えないレベルだったのでなしに。
初期案。
この後ろの映像作るの大事なんですけど本来やりたかったのはプリズムのとこだったんで作るのかなりダルかったです。この時イラストレーターさんや漫画家さんが背景描くの面倒、やりたくない、苦痛って言ってるのを本当の意味でわかった気がします。
ここまで長々と語ってきましたがGW01のリリイベで古屋真先生がこんなことを仰られていました。
仮タイトルは『プリズムグラフィ』だったが、多様な個性や無限の広がりを"プリズム"という言葉に収めては魅力が減ってしまうと思い、あえて『シャイノグラフィ』というオンリーワンのタイトルにした(どんな欠点も肯定して共存・共栄するシャニマスの物語が大好き)(古屋真先生メモ) #GW01
— naniga (@wa_jwa_jpon2) November 21, 2020
シャイノグラフィはもともとプリズムグラフィってタイトルだったけど、楽曲の広がり・深さやグラデーションというテーマ、それぞれのキャラクターの色と変わっていく様子を「プリズム」の一言に納めてよいのか、と思い世界で唯一の言葉である「シャイノグラフィ」にした、という話好き#GW01
— れとる (@SZMimas) November 21, 2020
いや思いっきりプリズムに当てはめちゃったよ・・・
シャボン玉色の夢は眠らない
完成したのは2.5周年の時だけど構成を練り始めたのはGW01リリースしてすぐだったのでここはシャニマスにノクチルという新しい色が追加されて、噂されている緑ユニットが来るかもしれないという『これから』を演出したくて青色の光の下に緑色の光と夢のテキストを緑、これから色がついて虹に加わるノクチルのフェス演出の後ろには虹がかかるようにしました。
ここは完全に偶然だったんですが初期案の虹を作った時に
「これはなんかイメージと違う...」となって作った虹をタイムラインの端においやってて、使うことはないと思ってたらノクチルを演出並べた時に丁度重なって
「あれ?なんかめっちゃ馴染んでるじゃん!」
偶然にも最初にやりたかった演出っぽくできたので嬉しかったのを覚えています。
ねえ最初の色覚えている? 出会った空の色
ここも初期段階で決まってた箇所。
メンバーは真乃,摩美々,咲耶,結華,果穂,樹里,凛世,千雪,あさひ,冬優子,愛依,透,円香の13人です。
皆さんお気づきだと思いますがこのメンバー選出の理由はスカウトされた人達です。
オーディション組も事務所にいくまでの空の色などあったと思いますがこっちからではダンスレッスンのあの背景しか観測できないので、スカウト組にしてそれぞれシャニPと初邂逅した背景を使ってます。
またシャニマス3年目のテーマとして『変化してきた部分、変化していない部分』と高山Pがインタビューで答えられていてこの歌詞。
脳内ではサンセットスカイパッセージを着て大事なオーディションに行く前の舞台裏で問いかけているようなシーンが浮かんできたので、
今はアイドル衣装を着ているけれどこの問いかけによって過去を思い出している感を出したくて反射しているとこはまだアイドルになる前の私服で3年目のテーマを演出できたらいいなぁとか考えてました。
一緒だったね(ちぐはぐで) 持っていて(忘れないで) どんな空を飛んでも ずっと...
とりあえずこの画像見てください。
この質問したの私です。
採用して下さった電撃オンラインさん感謝します。
出会いの日が関係してくるコミュといえばやはり【NOT≠EQUAL】三峰結華ですよね。
プロデューサーとアイドルとして親密さを増していって、その中で「次に出すシナリオやカードでは、どんなものを描いてあげるべきだろう?」
こんなこと言われると今までの全てが関係してると言っているような物で
じゃあ今までのサブタイトルでテキストアート作るか
WING,感謝祭,pSSR,pSRから引用してます(サポートはユニットの話なので除外)
雨の中(二度目の)正解をくれた、答え:アイドル三峰結華
こんなサブタイトル見たらもうこうするしかないよ、うん。
後≠のTrueEndタイトル「……頼ってもいいですか?」がこの中にはないのは
一個前のコミュで答えを得て、True序盤の三峰が一歩踏み出すところを演出したくて一瞬映像が乱れるとこをよく見ると
答え:アイドル三峰結華⇒……頼ってもいいですか?に変わってたりします。
間奏
2020年のシャニマスイベントシナリオは特に凄かったと思います。
ここは最初Star n dew by me「真乃と灯織は私の特別...」から始まりストーリー・ストーリー「生きてることは物語じゃないから」というシナリオの根幹台詞で〆ようと思ってたら製作途中にくもりガラスの銀曜日という最高&最高なイベントシナリオがきて
「くもりガラスの向こうを見たいって、そう 思い続けていたいから」
このセリフがあまりにも刺さりすぎて変更。
人の心をくもりガラスの向こうの景色に例えてくるそのセンスに敬服させられます。多分この台詞だけはずっと忘れないと思う。
制作が遅れた事もあって予定になかった天塵の台詞も入れようか悩んだんですが、天塵まで入れてしまうと尺が足りなかったので泣く泣くスルーしました。余裕があったら「こっちを見ろー」を入れてたかな。
落ちサビ
精一杯の先へ 目一杯の未完成で
恐らくですけど「精一杯の先へ」を歌ってるパートはイルミネ・アンティーカ
「目一杯の未完成で」を歌ってるパートは放クラ・アルストだと思うので
それぞれのpSSRフェス演出。
メロディーが落ち着くのでこれまでを振り返る感じにしたくて一周目のpSSRを持ってきました。イルミネが二周目なのは一週目のフェス演出がめちゃくちゃ短くてくっきり映っちゃうので二周目にしました。実質1周目判定だしいいよね......?
ストレイライトの部分はさっきのプリズムで一周目の素材を使っちゃったのと新しく入ったユニットとしてのこれからを演出したかったので二周目を使いました。
ここのテキスト出し方やフォントなど演出内に使われてるのをどうしても再現したくてめちゃくちゃ調べてそれなりに似せれたんじゃないかな~と思ってます。
昔からサイバー系演出が好きでストレイライトはフェス演出が好みドストライクなのでいつかストレイライトのMADも作れたらいいな~と思ってます。
世界の彩りにハート開いて
4周目フェス演出凛世が可愛すぎる。
ラスサビ
透明から鮮明に
『透明から鮮明に』
台詞パートに入れれなかった分こっちに入れました。
天塵での皆が花火を見てる中、誰にも見られていないノクチルを表現したくて
【事務所。静寂。大輪の華】大崎甜花のガシャ演出から花火を借りて、シーン移動でノクチルという構成に。花火演出がシャニマス内にあってよかった...と心から思った。
こんなにもノクチルを表してるかのような歌詞なのにシャイノグラフィ作詞当時、古屋真先生はノクチルの存在を知らなかったという事実。予言者かな?
ノクチル。実はシャイノグラフィ作詞当時、存在を知らなかったんですよね。今回の樋口不在でより浮き彫りに見えた4人の繋がり含め、シャイノグラフィ歌詞がこんな予言的にハマるとは驚きで。あとカメラアングル、3人の横顔映すとき樋口視点に見え涙ぐむなど #シャニマスMUSICDAWNday2
— 古屋真 (@shin_furuya) November 1, 2020
不可能から可能性に
Bメロで使うのを辞めたのはこっちのほうが歌詞に合わせられると思い、こっちにしました。
WorldEnd:BreakDownシナリオでアイドルフェスの人気投票企画があってストレイライトは締め切り日に総合2位。
あのあさひが冬優子が言うからもう無理だと素直に負けを受け入れてしまいましたが一人だけまだ諦めていませんでした。
ユニットで勝てないなら個人投票に重きを置いてもおかしくない状況下でも愛依だけはまだ終わっていない、個人投票よりもあさひと冬優子、ストレイライトで勝ちたくて写真や動画をツイスタに上げ続けていました。
誰よりも状況を把握してるであろう冬優子からもう勝ち目がないと言われても愛依は不可能から勝てる可能性に賭けて頑張っていたのでこのシーンこそ歌詞に相応しいと思い、Bメロよりもこっちで採用しました。
この空をキャンバスにして
シャニマスは空をテーマにしてますがアイドル単体で考えるとあさひが特に空に関係してると思っていたのと(感謝祭のコミュタイトルなど)【空と青とアイツ】が演出も空を捕まえるというピッタリな演出だったので
キャンバスに空を描いてるような加工にしました。
誰のでもない瞬間を
楽曲方面もユニットごとにテーマや色があるので、誰のでもない瞬間を音楽に当てはめることもできるんじゃないか?と思い各ユニットのCDジャケットで表現しました。
新しく記していこう
ここはシャニマスのアイドル達が月日を重ねるごとに成長しているので最初の一層目は1年目で実装されたカード、2年目、3年目と置いて通ってる最中にアイドルランクが上がり続けて最後にアイドルランクSになる演出に。
光空記録
My Shinography
ゲームに実装された時は歌詞が表示されてないのでMy Shinographyか~となっていたらリリース後の歌詞で"光空記録"でMy Shinographyと読むとかオシャレすぎてさらにこの曲が好きになったのを覚えています。
光空記録をずっと考えていてシャニマス=空=記録=書く=空で書くなら=雲
みたいな連想をしていて最初雲でshinographyを書いて見たら技術力がなささすぎて思った感じにならなかったので没になったのと、それだと光空記録〈My shinography〉この2つを表現できないなと思ったので
光空記録の時はアイドル達の集合絵、MyShinographyで空に描いてる今の形に落ち着きました。
本当はSランクに到達した後、2年目のテーマである曇り空から光が溢れて『光空記録-My Shinography』を表示するという構成だったんですが時間とやる気が限界だったのでなしに...。
これが予定通りやれてたら満足して二作目(Dye the sky.)を作ろうって絶対ならなかったと思うのでそこは良かったかもしれない(?)
こだわりポイントとして光で生まれてるフレアで虹を表現してるとこは個人的にかなり気に入ってたりします。
アウトロ
エンドロールはどうせだったらキャストとシナジーを持たせたくて台詞パートで使ったシナリオイベントと連動させる形にしました。
イルミネ=銀曜日、アンティーカ=ストスト、放クラ=階段先、アルスト=薄桃色、ストレイ=WE:BD、ノクチル=天塵
最後の真乃の台詞はスペシャルコミュシャイニーの日 2020特別コミュから持ってきました。
このコミュなんでもない日常のコミュなんですけど本当にアイドル達が実在しているような話でめちゃくちゃ好きなんですよ。
紆余曲折あったけどこうして毎日生きているよっていうメッセージを感じてどこかに使いたかったので最後の〆に使いました。
終わりに
ここまで読んでくれた方ありがとうございます。
製作者は多くは語らないほうが美だと思っているタイプなのですが(それはそれとして他の方のメイキングはめちゃくちゃ見たい派)、そもそもただの1MADに対して深く考察する物好きなんていないんじゃないか?となったので考えてたことをアウトプットしてみました。こんな文字を書くことも久々なので読みづらかったと思います、すみません!
シャニマスとシャイノグラフィが好き過ぎて動画まで作っちゃいましたけど
作ってる最中もっと技術力とセンスがあったらなぁと思わざるを得ない毎日でした。
最初の方でも書きましたがこれだけ聞いても飽きないし、まだまだ聞いていたいって思わせてくるシャイノグラフィという曲もう意味がわからない。
人生における好きな曲って増え続けるけどなんだかんだ思春期とかに聴いてた曲が思い出補正もあって上位になると思ってるんですよ。
だからこれから先好きな曲を見つけてもそれは人生というデッキに1枚加わっていくだけみたいな。それも尊いことなんですけど、でもシャイノグラフィはそんな思い出補正すらも飛び越えて人生で一番好きな曲になりました。本当にこのコンテンツに出会えた事が嬉しい。
最初は2000再生ぐらいいけばいい方だと思っていたので色んな方に観てもらえてコメントや感想もらえてめちゃくちゃ嬉しかったです。ありがとうございました!