【2章完結SS】小説『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』(第2章「さまよえる亡霊のごとく」)
小説『葬送のレクイエム』2章振り返り会
【メル(少女)】
「ねぇ、アスター。2章の振り返り会をするって言ってて、してなくない?」
【アスター(剣士)】
「(ギクッ!)」
【作者】
「(ギクギクッ!)」
【ガレッツォ(傭兵)】
「ははーん。さては、あれだな?あんまり情けないとこさらしたんで、読者様にあわせる顔がねーんだろ?」
【アスター(剣士)】
「……っ。余計なお世話だ……」
【メル(少女)】
「え?アスター、情けなくなかったよ?亡者に突っ込んだり、突っ込んだり、突っ込んだりしてたけど……」
【ガレッツォ(傭兵)】
「……突っ込んでしかいねぇじゃねーかよ……」
【アスター(剣士)】
「……」
【メル(少女)】
「あとはね──」
【ガレッツォ(傭兵)】
「あー……、嬢ちゃん。かわいそうだから、あんま古傷をえぐってやるな……」
【メル(少女)】
「え??」
【アスター(剣士)】
「……っ(プルプルプルプル……)」
2章「さまよえる亡霊のごとく」連載ありがとうございました(*´ω`*)♬
✨✨小説『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』あらすじ✨✨
亡者に侵食され滅びに向かう世界で──
奴隷の少女メルは、荒野の真ん中に取り残されて亡者に襲われていたところを、旅の剣士アスターに助けられる。
亡者は剣で倒せない。
とどめを刺すには、弱ったところを魂送りと呼ばれる歌と踊りで、亡者と化したさまよえる魂を葬送する必要があった。
魂送りをしてアスターの旅についていくことを願うメルだけど、アスターにはある悲しい秘密があって……?
──これは奴隷の少女と、孤独な剣士が「帰る場所」を見つけていく物語。
✨本編✨
第1章 魂送りの少女
【第1章1話「荒野の邂逅──声なき叫び」】
https://note.com/b1uebird88/n/nca7dcb3d0e2e
【第1章2話「希望の果てに」】
https://note.com/b1uebird88/n/n014d98877a5f
【第1章3話「亡者よりも……」】
https://note.com/b1uebird88/n/n2e5435ed7cb5
第2章 さまよえる亡霊のごとく
【第2章1話「命知らずな男」】
https://note.com/b1uebird88/n/n7fe8a85a4bde
【第2章2話「旅の理由」】
https://note.com/b1uebird88/n/n1d331168eff7
【第2章3話「不穏な胸騒ぎ」】
https://note.com/b1uebird88/n/nc13ba08efac5
【第2章4話「捜し人の行方」】
https://note.com/b1uebird88/n/n32fceadf426f
【第2章5話「甘やかな追憶」】
https://note.com/b1uebird88/n/n56d2908dfd1a
【第2章6話「女の子だから……」】
https://note.com/b1uebird88/n/n8c7a7a57ac3b
【第2章7話「戦いにおぼれて」】
https://note.com/b1uebird88/n/nff608220ae60
【第2章8話「甘やかな追憶」】
https://note.com/b1uebird88/n/n5e95652f72de
【第2章9話「死神の足音」】
https://note.com/b1uebird88/n/nfdfcbd4c1e73
✨おまけのショートストーリー(SS)✨
【1章完結SS】
https://note.com/b1uebird88/n/n8ab6bca19bb6
(※カクヨム様に掲載したものを一部改稿しています。作中に登場する歌詞は、作者本人が作詞したものを、歌手・作曲者の了解のもと使用しています)
(イラスト:漫画家 青木ガレ先生)