内向型、外向型
自分は決して外向的性格ではない。
自他共に認めている。
一つにことを続けて極める、毎日積み上げること、成果は短期では見えないことを続けて最後大きなアウトプットをもたらすことは好きだし、得意だと思っている。
仕事で関わる人に対しても初対面であれば、相手の癖、思考を汲み取り期待した回答を返すといったことが多い。
幼少期からみんなでワイワイ騒いでいるよりも一人でいる方が好きだった。
こういう人間はエンジニアなど一人で完結する業務が向いているとされている。
しかし、私は営業職という明らかに世間から見たら外交型の人間が向いているとされる仕事に従事している。
理由は、対人業務、コミュニケーションが要される職種、誰もが避けたがる仕事の方が給与がいいから。
内向型とは言いながらも決してコミュニケーションが取れないわけではない。
好きではないだけ。
そのため、採用面接の際も面接官から質問されても、こういう意図で質問しているのだな理解して返答するため大抵の採用面接では採用されることが多い。
他部署との調整協議についても、一方的に要求を押し付けるのではなく、「期待値はこれくらいなんだが、そちらの事情はどうなのか?どういう代替策が取れるかといった手法で進めることが多い」
真逆の方針でない限り何からのアウトプットは望める。
その点、内向型でよかったと感じる一幕。
それを知ってか知らずか、上役たちは「無茶振りしても何かしら前進させる」と期待してか、過剰タスクを振ってくる。
勘違いしないでほしい、私は全知全能の神じゃない、できないことはできない。
私はその人の癖、思考を汲んで期待値を返しているだけであってマルチタスクが得意なわけじゃない。
そのためには時間を要することは理解してほしい。
そんな事情を鈍感さんの巣窟である管理職、役員に説明しても生きている世界が違うせいか、説明しても「じゃぁ、いつまでにできるのか?」「何が課題なのか」「いますぐデッドラインコミットしろ」と詰め寄られる。
嫌な言葉ですね。
思い出しただけで吐き気がしてくる。
次回、詰め寄られたら転職先の内定オファーシートを握りしめて一言、その日は帰宅しようと思います。
「ご自身でご検討ください。私はお暇いただきます。」