b118

世間的には宜しくない趣味ばかりを抱えて生きています。

b118

世間的には宜しくない趣味ばかりを抱えて生きています。

最近の記事

ヤマハ パフォーマンスダンパーレビュー[GR86]

自動車やバイクの「オカルトチューン」という言葉をご存知だろうか。 「科学的な根拠が不明だが、何らかの効果がありそう」というカスタムの総称である。ちょっと前にトヨタが「アルミテープを車体に貼ると空力性能が改善する」と発表し話題になった。真似して始めた人も結構見かけた。 「ヤマハ パフォーマンスダンパー」の話をする。ダンパーとは言いつつ眼では見えない程度しか伸縮せず、車体の微細な振動を熱に変換し様々なパフォーマンスを引き上げるという、ちょっとオカルトチューンの気配がする胡散臭い

    • GR86レビュー(SZ/6MT)

      中古車市場が高騰していた 見識ある人には今更な話だが、日本では2020年から始まったコロナ禍はおよそ人類活動のほぼ全てに大なり小なりの、また良し悪しの影響を与えた。 自動車産業は影響を受けた産業の筆頭のだろう。大きく、かつ、悪い方で。 新車の納期は地球と大マゼラン星雲の距離ほど長くなり、かろうじて工場から出てきた新車には転売屋が殺到し、新車価格325万円のカローラクロスの中古がなぜか約500万円で販売された。 こうなるとアホらしさを感じた人々が殺到するのが中古車であり、

      • カローラスポーツ(6MT)を降りるまで(レビュー)

        気に入った部分は多々あれど乗り換えることにレガシィB4(BL)の、スポーツセダンらしいパワフルさにやや疲れ、2,3ヶ月に1回はどこかが故障し中々の出費を強いられるのに財布はもっと疲れたので乗り換えた。それがカローラスポーツ。 アンダーパワーでもフレームやサスペンションが良ければ走りは楽しいはず。マグナムセイバーよりソニックセイバーを選ぶ気持ちで選んだスポーティハッチバックを、5年近く乗って感じたことを残そうと思う。 これを書き始めた少し前に、カローラ(全車種)から6MTモデル

        • カローラスポーツ(6MT)を買った話2/2

          前回に続き、僕がカローラスポーツを買った話です。あくまで、「WRX STIみたいなガチなクルマではなく、MT車かつそれなりにスポーティで、積載性や日常の使い勝手・取り回しも求めた国産の新車(2019)」というお話です。 昨今のトヨタのキーン・ルックと呼ばれる顔は好き嫌いあるかと思います。僕も近頃のプリウスはどう評した物かと思いますが、カローラは全体のシルエット含めそのフィロソフィーからやや外れた外観です。トヨタ・アメリカの開発チームがラグビーボールをイメージしてデザイン

        ヤマハ パフォーマンスダンパーレビュー[GR86]

          カローラスポーツ(6MT)を買った話1/2

          タイトルの通り、6年ほど乗ったレガシィB4(BL5)を手放しカローラスポーツ(GZグレード・6MT)を買いました。似たような乗り換えを検討されている人への一助となれば、と思いキーボードを叩いています。 自分語りと言われればその通りですが最初に、乗ったと呼べる程乗った車をご紹介します。 パルサーセリエX1・インプレッサGH・ヴィヴィオef-s・レガシィB4(BL5C)、いずれも5MTです。この2018年生まれのカローラを語るには「過去どんなクルマに乗り、今どんなクルマを求めて

          カローラスポーツ(6MT)を買った話1/2