徒然日記~香家の担々麺が食べたい
むしゃくしゃした時の解消法は、私の場合、書店の中をうろつくことと、食べることの二つがまず挙げられる。
食べる場合は、「その時に一番食べたいもの」が一番効く。
が、どうも両極端で、「タルトが食べたいなあ」という場合と、「思いっきり辛い物が食べたい」という場合に分かれる。
そして、今はどうも後者らしい。
「香家の青鬼・担々麺か麻婆麺かが食べたい」
口に出した後、理由を考えて見るに、あの唇を刺すピリピリするような辛さと、山椒の匂いが鼻から抜けていく感覚を求めているらしい。
汗だくになりながらも、食べ進めずにはいられない。
あの感覚を最後に味わったのは何時だったか。
とにかく、「夢中になる」ことができるものが欲しいのだろうか。