徒然日記~これまでに執筆した本と、これからの目標
用事があって出掛けた際に、アトレの中の書店に寄ってみたら、執筆協力した『名画best 100』が平積みされているのを発見。
私にとって、最初の紙の仕事だったこの本に関しては、もっと担当箇所を増やしたかった、など思うところもある。
が、最初に提示された時には、「宗教画、肖像画など、ジャンルごとのベスト10を10本分」だったのに対して、「ジャンルや時代に関係なく1位~100位にする」よう提案したのは、間違ってはいなかったと思う。
今日、奥付を見てみたら、なんと今月で第6刷になっていた。
ついでなので、昨年出た2冊目『西洋絵画 風景をめぐる12か月』がどうなったか、と久しぶりにAmazonのページを開いてみたところ、レヴューがついていた。
実を言うと、この本に関して、レヴューがなかなか付かないので長くやきもきしていた。
やはり、本文執筆者として、自分の書いたものへの評価は気になる。
366枚分の作品解説を書いたとなると、どうしても出来にムラも出てくるから、それが読者にはどう映るのか、などと。
しかし、幸いにして星5つをもらえた。
この本がきっかけで、「絵画が大好きになった」のであれば、私も嬉しい。
ただ一つ。
… … 確かに表紙にも乗っている通り、監修者は瀧澤氏である。
が、366枚の作品選択と本文執筆を手掛けたのは、私ヴェルデなのだが?
一応、奥付にも「本文執筆者」として、名前も載っているのだが?
まあ、そこまでじっくり見ないのが普通なのかもしれない。
これまでは、紙媒体の仕事を貰えること自体が、光栄だと思ってきた。
が、やはり表紙に堂々と自分の名前を載せられるようになりたい。
自分の名前で本を出し、評価してもらいたい。
だから、この際、新たな目標をここに宣言しておこう。
私は2年以内に、自分の名前で紙の本を出したい。必ず出してみせる。