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【草日記】リトープス、発芽開始。
前回蒔いたリトープス達が続々と顔を出し始めました。
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豆粒みたいな緑が土の表面に小さく覗いています。
発芽率、速度共にかなり良好。良い種子です。
ここからどのくらいの個体が生き残れるんでしょうか。
まだまだ未知数ですが、ひとまず芽が出てくれてホッと一息です。
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こうやって発芽風景を眺めるのはやっぱり好きです。
ある種一番劇的な変化が見れますからね、こっから先は亀のような歩みでじっくり育っていきます。
勿論記録を取っていけば大きくなっていることはちゃんと目に見えるんですけれど、そのスピードがあまりにもゆっくりすぎて「本当に育ってるのか?」と不安になる事もしばしば。
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これは以前育てていたリトープスの幼苗ですが、この見た目になるまでにはおおよそ2年。
それまではこの何とも頼りない姿のまま。
月に数ミリづつ大きくなり、大人と同じく脱皮を繰り返してようやくこのカラフルな姿になれるわけです。
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今家に居る実生組の中で一番年上の3か月目でこんなもんです。
周りの用土は細粒なのに、それと比べてもあまりにも小さい。
生後3か月で鹿沼土細粒のたった1粒分、それでも立派に色づいて、脱皮の準備を着々と進めて育っていくのは何とも愛らしいです。
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一方産まれたてのリトープスは、その鹿沼土細粒ですら巨大に見える超絶ミニマムサイズ。
今回は赤玉土が小粒しかなかったのでそちらを混ぜましたが、まるで岩石のような大きさに見えます。ごつごつした岩の隙間にひょっこり顔を出したような不思議な風景。
本当はね、細粒用土で揃えるのが一番無難なんですけれど・・・
以前そうやってアツくなっていたら狭いマンションの部屋が一面の土袋で埋め尽くされて母に冷たい視線を浴びましたので今はある用土を許容範囲内で使う事にしています。
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いつかこの小さな粒々も、季節が進むにつれてだんだんと成長していずれ大人になれる日が来るのかな。
まだメセン類の種まきを始めたのがごく最近ですから、なんだか果てしない道のりのように感じます。
もう10月も半ば、メセン類の種まきは今が適期。
まだまだ蒔きたい種はいっぱいあるので、時期を見て目いっぱい楽しみたいです。
2024/10/12 Az