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【水耕栽培】根が出た野菜たちに施肥をする。
そろそろスポンジ層を突き破って根が出てくるカップが増えてきました。
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このぐらいになったら施肥開始です、大体4日~7日に1回のペースで液肥を与えます。
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使うのは以前も紹介したハイポニカ、水耕液肥の代表格です。
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希釈量は中に入ってる冊子に書いてあります、この量を守ればまあ大丈夫です。多少濃く作ってしまっても然程影響はないですが、まあ私はズボラなのでそうしてるだけ+液肥は与えた次の日に全部入れ替えてしまうので今のところ失敗しないだけかも。
液肥を与えて3日ぐらい放置するタイプの人はちゃんと守った方が良いと思います。
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1Lハイポニカの注ぎ口は大分広いです、これだと備え付けカップでやるのは厳しい。凄い勢いで液漏れします。
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我が家では2mlピペットで計量します、A剤とB剤は同じスポイトで吸うとお互い混ざってしまうのでマステ等でどっちのスポイトか分かりやすくしておくと便利です。
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今回は2L分の液肥を作るので大体10ml(A剤5ml、B剤5ml)原液を作ります。
備え付けのカップは見辛いので我が家ではHARIOのミニビーカー使ってますが、別に量がきちんと測れればなんでもいいです。
冊子には3Lの場合10mlぐらいと書かれてますが、私は面倒なのでいつも2Lに10mlで作ってます。先も言いましたが次の日全とっかえするので多少濃くてもそこまで弊害はないです。でも真似して枯れても責任取れないのでこまめに計れる人はちゃんと希釈量守ってください(笑)
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あとは4L計量カップに注いだ水に原液をドボンするだけ。
すいません、このカップ6年ぐらい使ってるので汚いです。いい加減新しいカップを買うべきかも。
ドボンしたら、あとは簡単。
栽培カップ内の水を「全て洗い流した後」液肥を根が浸る高さまで注ぎます。
ここでカップに水を残して液肥を入れると希釈量が変わってくるので注意です、かといって綺麗に水滴を拭きとる必要はありません。要は中に水を残したまま上から液肥入れると希釈量が薄くなっちゃうよ、ってだけです。
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すると高確率で液肥が残ります。
液肥は水道水と違って非常に腐りやすいです、混ぜる前のハイポニカに期限はありませんが一度A剤B剤を混ぜた液肥は冷蔵庫などに入れれば2~3日持ってくれます。後日他の株に与える際に再利用しましょう。
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我が家では麦茶とか居れる奴に飲み物と一緒に置いてます。
これ、めっちゃ注意なのですが同居人がいる場合は「飲んじゃダメ!」と伝えるようにしてください(笑)
私は飲んじゃダメ!と伝えつつ本来ついている蓋を外して「これは飲み物ではありません」アピールをしています。今のところ事故ってないのでセーフということに。どちらかといえば寝ぼけた私が水だ!と飲みそうなのでこの後マステを貼って赤ペンで「飲むな!!!」と書いておきました。
こんな感じで、他の株に関しても順次根が出たら施肥をしていきます。
尚、口酸っぱいようですが液肥を与えたカップはあまり長い期間放置しない方がいいです。何故かと言うと液肥は入れたての時は完璧な栄養バランスで成り立っていますが植物が栄養を吸って行くとどうしても残った液肥の栄養バランスは崩れていきます。
なので、我が家では液肥は「注いだ次の日には水道水に全入れ替えする」で対応中です。液肥は水道水に比べ腐りやすい上にプラカップ栽培では中の水が動かない+高光量のLEDの光が液肥に降り注ぐと藻が発生しがちになります。
藻は一旦蔓延ると中々取れません、栽培最終日までに発生しないカップはないぐらい高確率で出没します。少しでも藻の発生を抑えるためにも液肥は1日浸したら早めに交換がおすすめです。
そんなこんなで液肥補充完了、良い感じに栄養を吸ってくれたら嬉しい。
何かと手間が掛かる水耕栽培ですが、やはり土耕に比べて格段に衛生的です。水も零れないし鉢受けに溜まった水が蒸発して部屋がジメジメになる事もない。
このまま順調に育ってくれたらいいな。
2025/02/05 Az