【3180】ビューティガレージ 銘柄分析
①事業内容
美容サロン向けに美容商材の物販事業、店舗設計事業、ソリューション事業を展開しています。
物販事業:美容サロン向けに、理美容器具、化粧品、美容用品などを販売しています。
店舗設計事業:美容サロンの開業・改装にあたり、店舗設計・施工のサポートを行っています。
ソリューション事業:美容サロンの開業・経営にあたり、資金調達、店舗リース、販売システムの導入、HPの制作、販売促進などのサポートを行っています。
ビューティガレージは、2003年に設立された美容業界のIT企業です。美容サロン向けのECサイトを日本で初めて開設し、美容業界の業務改革を牽引してきました。現在では、日本最大級の美容商材の卸・通販サイトとして、美容サロンの約8割にサービスを提供しています
②業績
③財務状況
④ストーリーや材料
2023年2月より美容サロン向けのECサイトのオープン(事前申込で1,000 件)
サロン専用加圧給湯システム、2023年4月より独占販売開始。
⑤リスクや懸念点
ビューティガレージは、サロン専売のネイル用品ブランドです。画期的な万能ジェルやトップジェルなど、高品質な商品を販売しています。しかし、ビューティガレージにはいくつかの懸念点やリスクがあります。
・在庫調整の影響
・円安により原材料高騰による影響あり(時間差あり)
⑥主要顧客
理美容サロン、美容室、エステサロン、ネイルサロン、美容クリニックなどです。ビューティガレージは、これらの顧客に美容機器や化粧品、美容用品などを販売しています。また、ビューティガレージは、顧客の経営サポートやコンサルティングも行っています。
⑦競合他社
ビューティガレージの競合他社には、次のようなものがあります。
セブンエステ
タカラベルモント
リベルタ
ヤーマン
ミキモト化粧品
コーセー
資生堂
花王
ソフィーナ
ポーラ
⑧市場規模
2022年度で約5,400億円の市場規模と推計されています。マーケットシェアはたったの5%程度です。
2016年度から2021年度までの5年間で、売上は約10倍に拡大しています。この成長は、ビューティガレージが独自の販売戦略やマーケティング戦略を展開していること、そして顧客のニーズを把握し、それに対応した製品やサービスを提供していることによるものです。
⑨まとめ
10年以上、毎年右肩あがりの業績で、財務も安定の印象。
ECサイトの利益により増加見込みあり、ただし在庫と円安の物価上昇をどこまで解消できるかがポイント。