"推しを推す範囲"を決める基準
皆さんあけましておめでとうございます。
2023年が始まりましたね。
今年はもっと気が付いたこと、感じたことを気軽にアウトプットしていけたらなと思います。
ドラマや音楽のレビュー以外も投稿していこうと思いますので、気軽に読んでいただけたら嬉しいです!
さて、今回は「推しを推す範囲」について書きます。同じように悩むオタクのチングはたくさんいると思うので、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
とにかく現場に足を運んだ2022年
わたしは2020年4月から韓国のドラマ、音楽などにハマりました。コロナ禍でのおうち時間がなければ、今韓国の文化にハマっていなかったかもしれません。
わたしは元々J-ROCKやJ-POPが好きで、「音楽はリアルしか勝たん」、という思想の持ち主です。スケジュールが合えばとにかく現場に足を運んで生の音楽を聴く、感じる、ということが中学生の頃から大好きでした。
そんなわたしがK-POPにハマったのはコロナ禍のド初期。ロックダウンが発令されたりとにかく外出は悪、とされていた時期で、いつ普通の生活に戻れるかなんて全く先が見えない状況。K-POPアイドルが日本公演をやっていた過去を疑いたくなるほど、画面でしか見れないもはや二次元の存在なんじゃないかと思っていました。
それが2022年、4月。K-POPにはまったきっかけでもあるSUPER JUNIORのファンミーティングが開催され、友人に誘われて参加することができました。ついに二次元かと思っていたK-POPアーティストに会うことができたのです!!!
それを皮切りに春はAB6IX、夏はATEEZ、Stray Kids、秋はK-CON、NCT127@韓国、@バンコク、NCT DREAMなどなど、とにかくこの約2年半で好きになったアーティストに会えるコンサートにはほぼ参加してきました。海外であったとしても。
体力や金銭面は正直無理をした部分もありますが、今の熱量で今大好きな人たちに会うことを優先することのほうが、自分にとっては大事でした。
結論から言うと、その選択をした2022年は、間違いなく最高でした。やっぱり、リアルしか勝たん。
推しが多いことで増えた悩み
これは幅広くいろんなグループを推している人に特に共感してもらえるかもしれませんが、とにかく時間もお金も秒でなくなっていく、、!
わたしの2022年は、仕事or推し活、しかしていなかったです。本当に。
それくらい推しが多いと情報収集やらコンテンツ視聴やらチケッティングやら現場やらグッズ購入やら、、もちろん楽しいという気持ちが勝つのですが、なぜかいろいろな面で追い込まれて大変でした。笑
そこで、楽しいなと感じるのと同時に、「お金も時間も、未来につながらない消費をしている」と感じることも増えました。
あくまで個人の意見なのでただただ自分の考えを述べさせてもらうのですが、推し活は自己満足の側面が強いです。
だから自分自身の満足度が高まる、という意味では無駄ではないですが、推し活をする上でその先につながる何かがあるかどうかは見極めなければならない、と感じるようになりました。
推し活の中でも、お金や時間を使ってもいいものと、そうでないものの違いを見極める必要があるなと感じるようになりました。詳しくはこの次で書きます。
推しを推すことで、行動がついてくれば「推していい範囲」
やっと、タイトルの本題に入ります。(笑)
推しは推せるときに推せ、という言葉と同時に、「推しは推せる範囲で推せ」という言葉もあります。
この「範囲」というのはスケジュールやお金を無理せず、自分がここまでならOKと思える範囲で推す、という意味かなと思っていました。
しかし最近、NCT127のバンコク公演に有給を取って参戦したとき、バンコクに住む会社の先輩にお会いしたときに言われた言葉が、かなりしっくりきました。
「推し活をすることで、その先に自分の行動がついてくればいいと思うよ」
つまり、推しを推すことで、何か人生で新しいことを始めたり、チャレンジするきっかけになるのであれば、推し活に投資する価値があるよね、ということ。
わたしは推しに関わるものやことすべてに触れていたい、と思っている限界オタクだし、楽しければそれでいいじゃん、と思って生きてきたのですが、それと同時に、自分の将来につながる価値のあることなのか?と冷静になることもありました。
そこでこれからは先輩が言っていた、「自分のこの先の行動に影響を与えそうなことか?」を判断基準にすることにしました。
例えばわたしの例でいうと、
「コンサートのために海外へ→海外の文化に触れることができる/語学勉強を始めるきっかけになる→推し活◎」
「グッズやトレカ集め→写真撮影以外は使わない?→推し活△」
のようなイメージ。
海外まで行ってコンサートに行くのはお金も時間もかかるけど、最低限の英語の勉強をしようと思ったり、観光までできるから投資する価値があるけど、推しのトレカをきりがなくひたすらに購入したりするのは、本当に必要か、、??と自分に問うのです。
そうすることで、自分の中である程度の基準ができてきて、範囲がわかってくるはずです。決して金額の大小ではなく、「経験値や行動力につながるか」を軸にすると、推し活が今以上に意義のあるものになるのではと思います。
番外編:わたしの譲れない基準
これまで書いたように、先につながる行動があるかどうかともう一つ、わたしには譲れない基準があります。
「それは感情が動かされそうかどうか?」です。
どんなに他人にとっては興味がないことだとしても、自分の心が、感情が動かされそうなもの/ことか?を自分自身に問います。そこで「YES」であれば迷わずお金も時間も注ぎます。
なぜなら、わたしの生きがいが「どれだけの感情を味わったか」だからです。いろんな感情を知って、思わず泣いてしまうような経験が、わたしの人生を豊かにするのです。ここでケチってどうする。笑
実際には、経験してみないと感情が動くかどうかわからないことも多いですが、そんなときは迷ったらGOです。何かをやって後悔したことがないからです。
この二年半、大好きなK-POPのためにすべてを注いできました。今回の記事のように、学んだことがたくさんあります。
前提としてわたしは普通の会社員。
時間もお金も無限にあるわけではないので自分で使い方を判断して、これからも素敵な推し活を続けていこうと思います、、!!
みなさんも、自分だけの基準を決めて、2023年も最高の推し活ができるように願っています、、!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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