人生に心地よさを!③〜「行動できない理由」は、手放すより、まず・・・。〜
誰でも、新しいこと、今までと違うことをやろうと思うと、なかなかスムーズに動き出せないことは多いですよね。^ ^
そして、やると決めたのにできなかったら、そのできなかった自分を責める、というあるある^ ^;
そうなると、できないループに囚われて、余計に動き出せなくなってしまう。
世の中、「すぐやる」ことが良しとされてるじゃない?
すぐにやることが正義で、すぐに取りかかれない事がまるで悪のように扱われている中で、すぐできない子ちゃん達は、そんな自分を心の裏側で、健気に責めて、責めて、責めまくる。
そして、そんな想いが積もり積もると、体調が悪くなったり、心を病んだり色々するわけです。
そりゃあ、カウンセラーとしては、クライアントさんがテキパキ動いてどんどん変化してくれたらそれは楽だし、お子さんのいらっしゃる方なら、親として、こんなに嬉しいことはない。
だけどね。
そんなのは、”コチラ”側の都合であって、いくら、あなたのためなんて言っても、正味な話、”コチラ”側のエゴだったりもしますからね^ ^;
「行動できない理由」を手放す前にやることがある。
何かをやろうとする時、心の何処かでモヤモヤしていたり、気合で動こうとしてもすぐにパワー不足になったり、一歩がどうしても踏み出せなかったり、やり始めることはできても長く続かない時。
そんな時は、あなたの足を引き止めているその理由に寄り添ってあげること。そこには必ず理由があります。(←自分の心の中をよく感じて、深掘って、本当の理由を洗い出そう!)
それがどんなに幼稚なものであろうが、それは、あなたに気付いて欲しい、ちゃんと見て欲しいと願っている想いなのです。
そして、根本にある理由を無視して、行動できない理由手放そう手放そうとすればするほど、手に付いた瞬間接着剤ほどしっかりとガッチリとこびり付きます。
人差し指と親指がくっ付いてしまった日には、大騒ぎです。(掌同士だっらもっと!)でも、そんな時は慌てず騒がず、お湯につけてやさしくモミモミしていると取れます。
そんな感じで、「あぁ。こんな想いが私の中にあったんだね。ずっとそんな風に想っていたんだね。うんうん。わかったよ。辛かったね。」などと、心中でじっくりと寄り添ってあげてみてください。
十分にその想いを100%受け入れて聴いてあげると、自然とその想いが成仏していきます。そして、自然とラクに動けるようになっていきます。
なので、自分を責めたりいじめたりせずに、やさしく寄り添ってあげると楽チンですよ〜というお話しでした。
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