#やっぱりファミチキ【日々のツイトレ】
※2020.3.3tueのTwitterトレンドワードより
会社勤めで仕事終わりが毎日夜遅くだった時、帰り道の開いてるお店がコンビニしかなくて、よくコンビニに寄ってお弁当を買って帰っていました。
幸い、大手コンビニチェーン3店が揃っていたので、ローテーションしながら、ひとり夜の買い物をしていました。寂しい新人時代。少し足を伸ばせば開いているお店もあったのですが、そんな元気もありませんでした。
仕事帰りの深夜でボーッとしていることもあって、ローソンで「ファミチキください」と言ってみたり、ファミマでPontaカード出してみたり、たまに店員さんを困らせていました。決してわざとではありません。
大抵の店員さんの場合は、困った顔しながら「カード違いますよ」とか素っ気なく言われるので、ハッと我に返ってそそくさと財布からカードを出し直したり、注文を言い直したりします。レジ待ちの人が後ろにいたりすると恥ずかしくて顔から火が出そうで、レジを済ませたら足早に外に出ます。
で、懲りずにまた別の日に同じようなことをやっちゃうわけですが、深夜のコンビニはカオスなので、そういうことも寛大な心で許してほしいと思います。
ある日、同じようにボーッとしていて、セブンイレブンで「ファミチキひとつください」と言ったことがありました。すると店員さんは「ファミチキですね。○○○円になります」と何事もなかったようにレジを済ませてくれました。
商品を受け取る時のレジ袋で気づきました。心の中で「セブンイレブンじゃん!」と叫びました。おそるおそる店員さんの顔を見ると、笑顔で「ありがとうございました」とだけ返してくれました。
「神!ああ、素晴らしき対応!ありがとうございます!」と心の中で感謝しつつ、申し訳なさそうに会釈をして帰宅の途につきました。
たぶん、レジ対応マニュアルとしては、違っていたら確認をしなければならないのではないかと思います。商品違いなどのトラブルに繋がることもありえますし。でも、あの時はちょっと嬉しかったなぁ。
そんな記憶。
何度かカードの出し間違いや注文の言い間違いがあったのですが、何も言わず対応してくれたのはひとりだけでした。
そして、その店員さんとは、その後会うことはありませんでした。マンガやドラマだったら恋が始まっちゃったりしそうな展開ですが、現実は甘くありません。
巡回の社員さんだったのか、短期のアルバイトさんだったのか……そんなファミチキの思い出です。実際に購入したのはセブンイレブンで「ナナチキ」ですが。
さて、3月3日は、たくさんのひな祭り関連のワードがトレンド上位を占めていました。その中で、上位にいたのがこのハッシュタグ「#やっぱりファミチキ」。
大手コンビニチェーンのファミリーマートによるファミチキのキャンペーンハッシュタグです。
合計10万名様にファミチキ無料引換券当たる! #やっぱりファミチキ フォロー&ハッシュタグキャンペーン
ファミリーマートの公式アカウントをフォローして該当のハッシュタグを付けてツイートすると、10日間毎日1万名の人にファミチキ引換券が当たるそうです。
大手コンビニチェーン3社でも似たような揚げ物系商品のフライドチキンがあります。セブンイレブンには「ナナチキ」。ローソンには「Lチキ」。
最近はコンビニであまり自分から揚げ物系の商品を購入することはないのですが、レジ待ちで前の人が買っているのを見ると無性に食べたくなったりします。
以前はよくファミマを使っていたのですが、最近はあまり行かなくなってしまいました。ファミマTカードクレジットを持っていたので、コンビニのメインはファミマだったのですが、電子バーコード決済のファミpayが電子決済のメインになってから面倒でインストールしていなので、なんとなく足が遠のいています。
いくつか電子バーコード決済アプリを入れていますが、あまり増えすぎると面倒で……。たいした手間ではないのですが、乱立する○○payにちょっと食傷気味です。
生活スタイルの変化に左右されたわけではなく、こんな理由でよく行くコンビニチェーンが変わるのもどうかと思いますが、得てしてそういうものなのかもしれません。
「以前ほどこのコンビニを利用しなくなった理由はなんですか?」という問いに「電子バーコード決済アプリをインストールするのが面倒だから」という回答は、ちょっと現代チックじゃない?