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ミネルバ大学生がTokyoにやってくる!
2024年9月に娘がミネルバ大学に進学し、このユニークな大学について、少しずつ知ることができています。
きっと、来年にはもっと日本でもミネルバ大学のことを耳にするようになるのではないかと思います。
グローバルローテーションの都市に東京が加えられることが発表されたのは、2024年の4月のことでしたが、、
2025年秋から、ミネルバ生が東京に滞在することが正式に決まりました!
それも、初めて日本に来るグループは、2年生、娘の学年です!
決定が届いたのは昨年末。娘の友達は皆大喜びだそうです。世界の各都市の中でも、東京にはぜひ行きたかった!という生徒が多いそうです(入学した時点では、サンフランシスコの後に行く都市は暫定でしか知らされていませんでした。その時点では、2年目は秋学期が台北で春学期がハイデラバードとソウルのチョイス、3年目はブエノスアイレス、4年目はベルリン、と一応聞いていたようです)。
東京は半年でなく1年間のプログラムで用意しているようです。ただ、おそらく、7都市滞在に惹かれて入ってきた生徒がたくさんの都市を巡る機会として、今のところ、春学期は台北かハイデラバードを希望することも可能と聞いているそうです(希望人数によってそのチョイスができるかどうか追って決まるそうです)。
元々、サンフランシスコ以外の都市は半年ごとに引越していくスタイルだったミネルバ大学ですが、どうやら、半年(学期は4ヶ月間なので、実質4ヶ月)ごとに国際引越しをしていくことの負担を、学生たちは年々大きく感じるようになるようです。。次の都市についた途端、その次の都市のビザの申請をしなくてはならなかったり、短期間で海外引越しを繰り返し新しい町で暮らしを整える体力的な大変さは、やはり大きいと、先輩方は語るそうです。
この観点から、あるいは、プログラムをより深く長く作れることなどもあるのだと思いますが、東京は1年滞在となりました。大学からも、今後は、4年間で4都市のローテーションに整えられていくことが発表されています。
初めてのミネルバ生の東京滞在、沖縄や広島等さまざまな地方都市に滞在してプロジェクトを進める予定もあるそうで、学生たちは非常に楽しみにしているようです。
寮がどこになるかが気になるところですが、今まさに契約直前の段階だそうで、都心の、ある便利な駅近くと、東京の西側の落ち着いたエリア、の二択で、調整が進められているそうです。決定を聞くのが楽しみです。
昨年の大学入試では、合格率が1%で、アメリカで一番入るのが難しい大学とランクされたミネルバ大学ですが、それも、出願料がかからないことや、SATテストスコアも事前に書いたエッセイも不要なことから、誰もがチャレンジできる入試だからだと思います。
基本的に、娘から伝え聴く話でしか、この大学のことを私は知らないわけですが(SFの寮には訪れたり、いろいろな生徒さんと会ったりちょっと話したことはありますし、大学の側ともいろいろメールをやりとりしたことはありますが)、、どうやら、アカデミック、多様性のある仲間、チャレンジの絶えない生活、、あらゆる意味でエキサイティングな大学生活を求める方には、ぴったりの大学だと思われます。
娘は、昨年の今頃、進学先を決める際に、「アカデミックも生活も今の自分にぴったり合いそうな大学」はほかにもあったものの、敢えて、なんだか未知な領域が多く「自分のコンフォートゾーンを超えなくてはいけなそうな大学」であるミネルバを選びました。
授業がとにかく面白く、これまでとは全く異なる背景を持った友達から学ぶことも多く、1年目をもうすぐ終えるいま、本当によい選択をしたと感じているようです。
まだ2025年9月入学の出願を受け付けているので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。