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駐在員家庭の子どもの日本語学習

我が家は今、夫の二度目の駐在で、アメリカで暮らしています。子供たちは15歳と13歳ですが、二人とも日本語補習校には行っていません。
一度目の駐在期間も、上の子が小学1年生になるくらいまでの滞在だったので、補習校には行っていませんでした。

駐在期間中の子どもたちは、現地校やインターの授業に英語でついていかないといけないし、友達作りも苦労するし、アクティビティも色々させられるし、本当に大変ですよね。。そんな中、帰国後も見据えて日本の勉強もしっかり続けていらっしゃるご家庭、すごいと思います。

我が家の子どもたちが補習校に行っていない理由ですが。
(あ、塾も行ってませんし通信教育やワークも一切やってません、褒められることではありません💦ほかのことでいっぱいいっぱいになっています、がこれはみんな同じ、だからやってる方は偉いです!)

ひとつには、現地にいる間は現地の勉強を一番にしっかりやることを大事にしているので、余裕ができたら、あるいは子どもが希望するなら補習校も行ってもいいんじゃない、という親のスタンス。
息子の目線では、現地校に加えて日本の勉強の宿題までやるなんてとんでもない、せっかくの休みの土曜に学校なんて、、という気持ち。
娘は自分に補習校が必要だと考えたこともないようだし、そもそも土曜はバレエのレッスンやリハーサルで常に埋まっているのが現実。

息子はここ数ヶ月は近所に日本人の中の良い友達を得て平日もLINE通話などでずーっとつるんでいるので(苦笑)、日本語で話す時間が必要、というわけでもありません。
娘は今後も教育は英語で受けていくことが間違いないし、英語でハイスクールの教育をしっかり受けていればそれでよいという考え。もし帰国して日本の高校に行くとしても一応戻れる学校はあるし、おそらくその時にもそこまで困らずについていけると思われる。最近は時間がなくてまったくだけれど、日本語の読書も好きで結構読んできたし、日本語のニュース記事もシェアすればきちんと読んで感想を書けるし。

ただ、ですね。やっぱり日本語で長く「書く」経験をしていない子どもたち、漢字が書けなくなってきているようです。(主に息子、現在日本で中1終了間際の年齢)
彼は小学5年生でこちらに来てしまったし、最近は自分の漢字の書けなさに自分でも慄いているらしいです。。「補習校とか、、今からいくのもなあ・・」と呟いているのを聞いてしまいました😁

どうやら彼は補習校に行きたいわけではなく(時間も長いし)、日本語やばくなってきた、、と感じる心配な部分をどうにかしたいだけ。
ただ、ワークやZ会や、そんな勉強らしい勉強が本当にやれないタイプ。そもそもここのところは厨二病よろしく親の口出しは一切受け付けない中で、ポロポロとやることも落としている状態・・・(みていてもどかしい😬)

そこで、「じゃあ私がいい教材つくってあげるよ!週に1本やるだけで日本語力(要は読む理解力と書く表現力)や理科社会までばっちりになるやつ」と、忙しい中パパッと小一時間で「国語の勉強 サンプル」というスライドを作ってシェアしたのです。

なのに、メールを開きもしない・・・
急かされてようやくスライドをみたと思ったら次の瞬間、「無理」、パタンとラップトップを閉じました😅

せっかく作ったのになあ、、、需要ないかなあ、、と思って、ここに載せてみることにしました。(今日の記事はそういう愚痴です!)


杜子春
リンク1  リンク2


遊び感覚でこんな内容に取り組んでくれるなら、理科社会の教科書学習範囲の内容もこっそり入れるような内容でどんどんスライドつくるのになあ、、と思うのですが、やる気はないようです。。(これは本当に一瞬で作ったので内容やリンク先記事やデータは精査していません💦 サンプルでなくきちんとこれをマテリアルとして取り組むならもう少し時間をかけて伏線も貼って記事選びします😅)

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かつては、遊びの感覚で何かを学ばせる作戦にうまくのってくれました。
2年前くらい、アメリカに来た当初(息子はまだポケモンが好きだったくらい可愛かった!😁)、好きだったモクローというポケモンについて論文を書く流れになって、こんな感じで二人とも反応してくれました。

娘作(ちなみにポケモンもモクローも一切知らず調べて書いたそう笑)

小一時間で書いてたので出典などは省いていますが・・・(遊びですし😅)



息子は完全に遊びに入ってました笑
でもこういう遊び作業を通して画像検索やGimpでバックグラウンドを抜く技術など、PCスキルもいろいろと身につけてきたようです

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というわけで、今日はよくわからない愚痴っぽい投稿でした!
お付き合いして読んでくださった方、ありがとうございますm(_ _)m

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