「音大生は仕事できるの?」仕事と私#2
前回は新卒就活の記録をしましたが、今回は入社後どうだったのか、
書き連ねてみようと思います
ドキドキの入社
新卒入社は人材事業が強いIT企業(色々事業ある)に入り、人材事業のキャリアアドバイザーに配属されました
東京か否かしか考えていませんでしたが、
ス○ーバッ○スでの接客経験や、プロ奏者との対峙経験を考えると適職に就かせてくれたなと感謝しています
音大生が営業に向いている理由
総じて結果は出せた方ですが、特に滑り出しは好調
初めてついた目標に対して、200%近い数字(記憶曖昧)を出したりもしていました
実体験と絡めて音大生が営業に向いている理由を3つ出してみます
①研修を120%インプットする気概
毎週国内トップのプロ奏者とのレッスンがあるので、「言われたことは絶対にやる」というスタンスが非常に強いはず
実際に受けた研修も誰よりもメモして、家でも練習して、120%自分のものにしようという気概は誰にも負けていませんでした
②大人とのコミュニケーション耐性がある
楽器を習う師匠はそんなに若くなく、40~50代の先生方も多くいらっしゃいます
また菓子折りを持っていく、謝礼はピン札で、飲み会冒頭はあいさつ回りなど、昭和の社会人並みのビジネスマナー(?)が叩き込まれています
なので営業や社内で大人と対峙しても、しっかりしたコミュニケーションをとれる素質が音大生にはあります
③競争社会に強い
全社の営業ランキングがビリまで毎日張り出される会社でしたが、そこも耐性がありました
大学はわかりやすく上位者はバレるのと、高校音楽科は全学年ひっくるめた実技試験順位が10位くらいまで張り出されていました
意外と順位と点数をつけられる世界なので、営業と通ずるものがあります
結論、音大生は仕事で成果を出せる
もちろん非常に環境に恵まれたのはありますが、
学生時代で得られた力やノウハウを大いに生かせたなと感じます
就活という選択肢を考えている方々、
楽器と同じように努力をすれば、成果は出せる!