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元CAがしている子連れフライトをラクにする4つの事前準備
「こんなに小さい子がフライトの間、ずーっと座っていられるかな・・」
と心配ですよね。別の場所や外に出て休憩とか、電車のように途中下車というわけにもいかないし・・。
でも、心配ご無用!
子連れでの国際線フライト経験が豊富な元外資系CAが解決します。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31732011/picture_pc_220f88ac4677c31715cbecf772e694be.jpg)
まずは、充実の機内エンターテイメントで
<モニターで遊ぼう>
飛行機に乗ったら、まずはモニターから遊んでみましょう!おもしろいのでしばらくは親が何もしなくても遊んでくれ、ママはホッとひと息つける時間です。
子どもが遊べるものは
・子供用の映画
・お絵かき
・ゲーム
・音楽を聴く
などですね。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31731715/picture_pc_761e1226f880c01cab760aecc53749d2.jpg)
LCC(格安航空)でなければどの航空会社も子ども用も充実しています。
飽きたら、いろいろ変えてみるのも手。
<モニターに飽きたら・・>
しばらくすると、子供も飽きてくるはずです。
そのタイミングで寝ることもありますが
まだ疲れていない場合は寝ないことも・・・
その場合は、普段使い慣れている持参したものに変更します。
・自分のパソコン、スマホでYouTubeや写真などみる
・キッズミールおかしを食べる(アウトバウンドー日本への帰国便のみ)
・機内の探検
・持参したおもちゃで遊んだりや本を読む
・ギャレーで軽食をもらい、食べる
スマホも充電できるし
航空会社によってはwifiも使えるので(別料金)
好きな動画なども見られますよ。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31731846/picture_pc_a30879bc6791b7aff3c3f88ee1ab3a68.jpg?width=1200)
これがあれば!
というお助けアイテムがあれば持っていきましょう。
・お気に入りの絵本
・シールブック
・ゲーム
・タブレット
・お気に入りのぬいぐるみ
などあるといいですね。
インバウンド時(日本への帰国便)には搭乗後すぐにお菓子ももらえて助かります。
4つの事前準備で快適なフライトに
「何時のフライトを選べばいいの?」
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31732142/picture_pc_dd2564b6d84430d174d1d4676b1d01be.jpg?width=1200)
いくら遊びが充実していても子どもは飽きるのを防ぐため、
フライトは調整しましょう。
お昼過ぎのフライトがおすすめ。お昼寝の時間帯に合わせるためです。
お昼ご飯も空港で済ませるように早めに行き
たくさん歩いて、
おなかもいっぱい、
あとは寝るだけ・・
という状態にしておきます。
少し料金は割高ですが、慣れるまではこのほうが親も子もラクです。
安全のため、時差を確認して夫が一緒か、先に現地入りして迎えにきてくれるとき以外は夜の到着は避けます。
こどもは窓側の席に。
外が見られて気が紛れるので、必ず事前に席を確保します。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31731781/picture_pc_2bd3982824d9001a1fa57a279a7c368d.jpg?width=1200)
優先搭乗で乗らない
国際線の搭乗時間は30分です。
搭乗時には30分前からゲートでアナウンスがあります。
搭乗が始まると小さい子どもは優先して先に乗せてくれます。
このとき、空港にも早くきて親も疲れているので早く乗ってホッとしたいですよね。
でも!そこでもう少しだけ待って!
ほとんどの乗客が搭乗してから、最後の最後に搭乗しましょう。
なぜなら列を作って待つのはエネルギーを消耗するだけでなく早く入っても待っている間に子どもが飽きてしまうだけだからです。
先に飛行機に乗っても出発まで何百人の人が乗ってきます。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31731872/picture_pc_28c45d2ec6288f4209136869fb869ba7.jpg?width=1200)
寝てしまったら・・・
その後の予定も狂ってしまう。
しつこいですが、必ず最後に乗りましょう!
最後とは、
名前をアナウンスされる直前くらいです。
ゲート付近で搭乗する人が減ってきて
地上係員が
「◯◯航空◯◯行きのお客様は至急搭乗してください」
と叫び始めたくらいがベストです。
※でも必ず、ゲート前で待っていてくださいね。
無料のキッズミールを予約
フライトが決まったら、必ずキッズミールをネット予約しましょう。
【キッズミール事前予約のメリット】
●インバウンド時、搭乗後すぐにおやつをもらえる
●ミールサービスが始まってすぐ、食事を持ってきてもらえる
→全体の食事をを配っている時にもう下げてもらえる!
●クルーに子どもがいることを知らせることで気にかけてもらえる
食事の後はトイレが混むので、
その前に行くことができ、とてもラクです。
ポイントは、親の分のスペシャルミールも頼むこと!!
飛行機には、何百人という乗客が乗っています。
食事のサービスはだいたいギャレーの近くから順に始めますが、子どもがいるのにそわそわ待っているのは大変。うっかり寝ていたら、飛ばされるということも・・
そして、何百人の乗客が一斉に食事をし、
その後一斉にトイレにいくので
その長い列に子どもを並ばせるのは一苦労ですよね。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31732053/picture_pc_b4bd60e4eb15b4969564957409b74777.jpg?width=1200)
親の分もスペシャルミールを頼むことで
全体のミールサービスより先に全てを終えることができます。
いろんな種類の
ベジタリアンをはじめ、
シーフードや、
果物だけ
なんていうのもあり
宗教食でなくても楽しめますよ。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31731957/picture_pc_d608aa5441dab6f0465275f47f5a2fef.jpg)
席の事前確保
座席も、食事と一緒にネット予約しましょう。
足が伸ばせる席がおすすめ。
トイレに行くときも行きやすいし、
子どもが小さい場合はバスネットが取り付けられ、
エコノミー席でも楽チン。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31732086/picture_pc_6b3810353b7e59adc8de6163b1b547fe.jpg)
あっと言う間に到着する機内でのタイムテーブル
ランチも済ませて、疲れてきたころ、飛行機へ!
【13:00に搭乗した場合】
13:00~13:30
★まずは、機内エンターテイメントをチェック。
好きそうなものを探して、見せる。
13:30~14:00
★機内食
スペシャルミール事前オーダーで最初に持ってきてくれます。
全体のミールサービスが始まって食事をを配っている時にもう下げてもらえます。
空港で食事をした場合は、もう寝てしまう場合も。
★トイレ
食事後はトイレが混むので他の乗客が食べている間に。
他の乗客は座っていて行きやすいです。
14:00~16:00
★お昼寝
結構寝ます。その間に私も映画1本くらい見れます。
16:00~17:00
★起きたら、映画をみたり、音楽を聴いたり。
17:00~17:30
★2回目の機内食
→これも、事前のオーダーで早々済ませる。
17:30~18:00
★免税品や機内販売で買いたいものがあれば、コールボタンでCAを呼んで買い物。
だいたい、到着時間より1時間から45分前に機内販売は終了します。
18:00~19:00
★スクリーンでお絵かきやゲーム。
そうしている間に、あっという間に到着のアナウンスが。
その間のチェック項目
飽きたら、トイレも。
機内を探検したり、
ギャレーに飲み物や軽食をもらいに行ったりします。
(セッティングしてあるものは自由にもらえます。乾燥しているので水分補給も忘れずに)
免税品や、機内でしか買えないものもあるので、機内誌もチェック。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31732101/picture_pc_73942fd20cffda576b219c138e9aa425.jpg?width=1200)
困った時はキャビンアテンダントに頼る
時々、大声で泣いている赤ちゃんや子供もいますが
シートベルトサインがずっとついていたりすると
座っているしかない・・・
こどもだから仕方がないけど、、
周りの目も気になりますね。
でも、シートベルトサインが消えていれば
ぐずってしまったときは、CAに頼っていいんですよ。
中にはCAが
ギャレー(食事などを用意する座席の間の空間)に誘ってくれたり
抱っこしてくれたり、
おもちゃをくれたり
することもあります。
アジア系の会社だと子供好きのひとが多いので
かわいがってくれることも。
まとめ
子どもを連れてのフライトは大変です。
でも事前準備で格段にラクにすることができます。
◎座席、スペシャルミールの予約
◎搭乗までの時間の過ごし方
を考慮して快適な空の旅をお楽しみくださいね!
Have a nice flight!
(この記事は2018年に書いています)
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31732120/picture_pc_d9b65987bd8864dfd9df96b25b6a9c71.jpg?width=1200)