【無料】英検過去問はダウンロードできる
先週末の英検、お疲れさまでした。
小学生娘も英検4級を受けてきました。
手応えはどうだったでしょうか。
購入した仕上げテキスト
前回記事に書いたように英検4級の最終週に仕上げようと思ってテキストを買ったのですが、
あとでやろうと思って先に去年の過去問をしていたら結局全く手付かずのままになってしまいました。
去年の過去問3回分は英検HPにあるんです。
過去問が無料でできるHP
英検のHPでは、去年の3回分の過去問がリスニングを含めて全て見ることができるんです。
英検 全ての級の過去問がダウンロードできるページはこちら
PDFになっているので、ダウンロードもできますしそのまま自宅のプリンターに送信すれば本番と同じテストをすることができます。
なので、復習、練習が終わったら、これを何度かやるといいですね。
更にリスニングではちゃんと全ての会話文も起こされているので間違えたところを聞き直すことができます。
英検HP過去問の注意点
これらの問題は見ることができますが、注意点が2つあります。
1.解答がない
問題はありますが、解答はありません。
英語が得意な親御さんの場合、お子さんが受験するなどだと問題ないかと思いますが、1級などの場合は難しいかもしれません。
でも、調べてできるものについてはそれも勉強になりますね。
2.マークシートがない
本番ではマークシートへの記入なので、それに慣れている方がいいと思いますが、英検HPにはマークシートのページはありません。
なので、我が家は購入したドリルのページをコピーして使いました。
マークシートに慣れなくて緊張していたりすると、
1問ずれただけでもそのあと全ての答えが間違ってしまうので
注意が必要です。
3.同じ問題は出にくい
英検HPの過去問は前年の3回分を見ることができますが、やはり直近の問題は同じものは出にくいと思います。
勉強が仕上げ段階まできたら過去問は必須ですが、余裕があれば他のテキストをやってみるのもオススメです。
英検HP過去問の活用法
1.力試し
「英検○級を受けよう」と思えるほど勉強が進んできたら、まずはその級の問題を一度解いてみましょう。
やってみることで、
自分が今どのくらいの位置にいるのかわかりますし
それを目安に苦手な部分の克服に取り組むことができます。
2.本番に慣れる(時間配分・出題傾向)
様々な資格試験で共通することですが、英検には出題傾向があります。
例えば4級のリーディングセクションですと
●大問1 空所に入る適切な語句を選ぶ問題 15問
●大問2 空所に入る適切な英文を選ぶ問題 5問
●語句の並び替え 5問
●長文読解 10問
これらを35分で解くことになります。
自分の得意分野、不得意分野を見極め、また
時間を加味して、時間配分を考えてやってみましょう。
3.1度で終わらせない
直近の過去問なので全く同じ問題は出にくいとは思いますが、それでも問われている文法、単語などは限られています。
なので、1度解いて終わりにせず、できれば3回くらいづつやってみることがおすすめです。
文章題を何度も解くと、答えが分かってしまって意味がないと思うかもしれませんが、その場合は文章を音読してください。
1回目に読めなかった単語も2回、3回と読んでいくうちにスラスラ読めるようになり、単語も自然と頭に入ります。
黙読ではなく、必ず「音読」で。できれば誰かに聞いてもらうと尚良いです。
次の英検に向けて2024
6月2日英検の合格発表は24日と聞きました。
合格できているといいですね!
3級以上の方は引き続きがんばりましょう。
4級までの方は次は10月6日(日)です。
習慣化した勉強を続けて行きましょう。