大腸内視鏡日記(1)検査前日編
虚血性大腸炎での退院から一ヶ月以上が経った。ちょうど14日ほど前に経過診察に訪れ(といっても問診程度)、もう問題ないようなので一度やっときましょう、と言われて大腸内視鏡検査の予約を入れました。一応40歳も過ぎましたので、まあ私の方も腹を括っていよいよ検査です。備忘録のために、体調や処置について記録をつけておきます。
検査前日。
ほとんど1週間のハードの出張から帰宅した翌日でかなり疲れている。私が今回お世話になる病院によれば、今日の朝と夜は「消化に悪いもの(種のある野菜、海藻、繊維質の野菜、こんにゃく、ピーマン)をさけて普通の食事」とのこと。しかしインターネットでちょこちょこ調べると、場合によってはこの日から低残渣食のパック食を食べさせたり、食べて良いものを指定するレベルの食事制限をしている病院もある。たとえば、卵、豆腐、ささみ、食パン、蒸しパン、カステラ、おかゆ、うどんなどなど。いろいろ考えたが、疲れもあって料理も面倒なので、このガイドラインで食事を制限しておくことにした。
朝:10時半、ゆでたまご、トースト(薄くバター)、コーヒー
昼:14時半、食パン(何もつけない)、りんごジュース
おやつ:17時、紅茶、ぶどうゼリー
夜:19時半、素うどん、食パン
そしてお水を1リットルと、紅茶をたっぷり飲んだ。ときどき飴を舐めた。水分不足の自覚もあったので。おかげで、昨日は便通がなくてちょっと心配だったのだけど、今日はすでに三回も便通があった。明日の苦労が少なくなればいいのだけど!のんびりしていたので夜には疲労もすっかり回復。下剤を指示通りに21時過ぎに飲む。ピコスルファートナトリウム内用液0.75%で、コップいっぱいの水に混ぜる。点眼薬のような容器に入っていた。味はほとんどないが、化粧品のような匂いがした。まあコップ一杯程度なので特に問題もなく飲む。「大腸の運動を促し、腸からの水分吸収を阻害して便を出しやすくします。」とのこと。夜に排便で起きたら嫌だなあ。と思いながら寝たら、案の定わりとお腹痛くなって目が覚めた。3時半、5時半にそれぞれ排便。まいったなー眠いよ!と思いながら、なんとなく下痢になっていく便を出す。そうっとウォシュレットして、お尻のダメージ少ないように。暗がりで転んだら嫌だから、電気はつけっぱなしにした。けっこう強い腹痛で、大丈夫かなあと少し心配に。薬の詳細をネットで調べたら、副作用で虚血性大腸炎になります、とか書いてある。ダメじゃん。笑
ちなみに、水分は特に制限なく飲める。脱水予防のためにむしろ飲むことを推奨されていました。検査の日記に続く!