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生命の護符 アンクのネックレス
古代のエジプトのヒエログリフの「生命」「生きること」を意味する言葉で、護符や装飾の図柄としてよく使われています。
エジプト十字とも言われています。
私は2019年の秋に、子供の頃から憧れていた、エジプト旅行に行きました。
その話は以前のblogに書いています。
長いお話ですが、ご興味のある方はこちらをお読みください。
エジプトに行く前のストーリーから、行って感じたことなどをシリーズで14まで書いています。
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エジプト旅行記1 | ジュエリー工房azur (fc2.com)
エジプトといえば、死後の復活を願う風習がありますが、アンクは現世と来世の通行証の役割を果たしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1684483196862-DaXO8RYkzP.jpg?width=1200)
「生命」とは何か?幼いころから、死後の世界に興味のあった私は、エジプトの資料を図書館で借りて、小学生の自由研究がミイラ作りだったくらい、エジプトの死生観に興味がありました。
カイロの考古学博物館で見た数々の出土品の装飾品には、沢山の刺激を受けました。首周りに着ける、大ぶりのネックレス、腕や足に着けるブレスレット。着飾る意味以外にも、頸動脈を守る意味での防具でもありました。
実際、ツタンカーメンは装身具をつけ、豪華な仮面を何層にもつけた完璧な状態で発見されたため、空気に触れず、ミイラがいい状態で発見されたそうです。全てを取り外していくと、ミイラの状態が一気に悪くなった。とのガイドさんの話から、やっぱりアクセサリーには護符の役割を果たすものだと思います。
アンクのイメージから作ったのが、写真のネックレスです。
カイヤナイトの石を真ん中に留めています。
ラピスラズリ、マグネサイト、サンゴ、ロードライトガーネットの石を組み合わせています。組みひもの長さは調整出来ます。
存在感のある個性的なネックレスです。