友達と知り合いの使い分けを考えると頭が痛くなるけど
先日、友だちに会ってきた。
私は人付き合いが苦手というか、誰とでも一緒にいると疲れが出てきてしまう人間で。でも、けして会うのが嫌とかそういうことじゃなくて。
例え一緒にいるのが好きな子でも、全く疲れない、ということはないのです。もうそれはしょうがないと割り切っているけど、そんなだから友だちは少ないんだよね。
その先日会ってきた友達というのは、いわゆる推し活仲間。
好きなアーティストさんが同じで、ライブ会場で知り合った方たちなのです。
え、人と一緒にいるのが疲れる人間がどうやって知り合ったの?かというと、有り難いことに、向こうから話しかけてくれたので、運良くお友達になれた。私は、たまに恵まれてる。
一緒に遠征したり、遠征先で水族館に行ったり、ファンクラブイベントで同じグループで行動したり、私が推し活を楽しめてるのも彼女たちのおかげ。
最近、忙しかったりでライブになかなか行けない私に、遠征先のお土産を買ってきてくれたり、ライブがない日に食事に誘ってくれたりもする。
彼女たちのことを、いつから”知り合い”じゃなくて”友達”だと、人に話せるようになったかは覚えてないけど、それぐらい自然に仲良くなっていったんだよね、と思い返した日でした。
みんなに次会えるのがいつかはわからないので、前回もらった誕生日祝いのお返しとして、ハンカチをプレゼントしてみた。ハンカチをあげるのは縁起が悪いと言う人もいるみたいだけど、みんなに渡したいなぁ、と思った自分の気持ちを優先して。
色や柄がちょっとずつ違う、同じデザイナーさんのイラストが入った4種類のハンカチ。自分の分も買って、4人でちょっとしたお揃い。
私が、ずっと友だちでいたい、と思えば、それは可能なのかな。
一緒にいて疲れることがあっても、それ以上に仲良くしたいな、と思える人がいる。幸か不幸かわかんないジレンマだし、いい大人が子供みたいなこと言ってる、と笑う人もいるかも。
でも、1人では絶対に生まれない、贅沢な悩みなんだなぁ。
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