【‘‘知力を磨く’’】#8.
-知力を磨く時間術:[基本編]-
時間術について、まずは時間そのものの概念を知る必要があり、私たちは日々の生活の中で仕事や家事をこなしたりしながらも、時間に追われながら過ごしています。
どうしたら、上手く時短や効率化することが出来るのかといった悩みを踏まえて、もう少し充実した時間を過ごしたいこととか、時間を今よりも倍以上に増やすことが出来たらいいのになと考えていらっしゃる方々というのは、ほとんどなのではないかと思います。
まずは、大前提に時間の流れというものを理解する必要があります。
時間の流れを上手くコントロールする上で、押さえておきたいポイントは以下のニ点であります。
まず、①の所要時間に注意を向けることというのは、ある一つの作業を行う場合、その作業に所要時間を設けているかが問われます。
例えば、読書をする上で、自分はどれだけの時間に集中して読書にのめり込めるかやnoteに文章を綴る上で、どれだけの時間を使って集中して文章を綴ることが出来ているのかといった、自分が集中出来る時間というものを前提に所要時間というものを決定しておくことが何よりも重要なことだと思っています。
所要時間に対して、時間不足に陥ってしまう原因として考えられるのは、自分が物事に対して、熱心に取り組むことが出来る集中力の限界を自分自身が理解していない場合が考えられます。
私自身は、集中力が続く限界の時間というものは最高で2時間が限界です。
仮に、2時間以上の作業をぶっ通しでやると、作業効率が愕然と低下し、集中力が完全に切れてしまい、物事を最後まで取り組むことが出来ません。
ですので、2時間の作業を終えてからは、必ず休息する時間を20~30分ほど設けています。
そして、集中する作業と時間帯に対して、最も大切なことは作業と時間のバランスを均等に保つことです。
作業時間を上回る、行動的で活動量が多いタスクを詰め込み過ぎないことが重要であります。
その為には、②に記しましたが、午前中と午後に合わせて活動内容を決定して、行動することで時間に合わせて上手く作業をこなすことが出来ます。
例えば、午前中では頭をフルに使う作業でnote執筆に時間を注ぎ込み、午後からは読書を行う。
つまり、午前中ではアウトプットの作業で、午後からはインプットの作業をする、作業時間が特に一番時間がかかるものを午前中に終わらせて、午後からはあまり、時間がかからない作業を行うことにより、時間に余裕が生まれます。
時間に余裕が生まれることで、心身がリフレッシュでき、アイデアや新しい目標が浮かび、自己成長へと結びつくことが出来ます。
その為に必要不可欠なもの、それこそが時間的なゆとりである‘‘バッファ時間’’によるものです。
バッファ時間については、私は必ず平日、休日問わずに必ず時間を設けています。
バッファ時間は、作業効率をより向上させる為や心身をよりパフォーマンスの高い状態で取り組む為にも絶対に不可欠な存在であると捉えています。
そういったことを踏まえる上では、所要時間にかけられる時間を設定して、タスク内容を分別して、タスクをこなすこと、そしてタスクをこなす前には必ず、どこかのタイミングでバッファ時間を設けることが重要であります。
所要時間を見積もることで、集中力が最大限に発揮され、見積もった時間内にタスクを終わらせるという目標が結果的に集中力を高め上げ持続させ、次も必ず頑張ろうという原動力にもなることが考えられます。
なので、私は作業を行う前にはこうした所要時間を見積もった上でのタスクをこなし、タスクを全てこなした後にはバッファ時間で自由にくつろいで、心身をリフレッシュするというやり方を取った時間管理を取り入れているので、スキマ時間というものをあまり意識していません。
スキマ時間でタスクをこなしていけば、結果的に短時間で集中でき、より時間にゆとりを持つことが出来るのではないかと思われます。
ですが、スキマ時間というのは、休む暇がないという心身のストレスにもなりかねないものだと私は考えています。
時短、効率重視を視野に入れた時間密度を上げることは重要なことだとは思いますが、効率を考えない考え方というのはより、大切なことだと思っています。
達成感や満足感を得られることもあるとは思いますが、心の充足に繋がる時間の使い方が何よりも時間術のノウハウの中では重要だと考えています。
時間の使い方というものは、人それぞれでありながら誰もが24時間という平等な時間が割り当てられています。
有限である時間をいかに過ごすかは、自由でありながら、私たちは日々、時間に対してあまり目を向けることが出来ずに時間を気にすることのないまま、時間に追われながらも、模索しながら生活しています。時間というものは、人生においてお金よりも尊いものだと感じます。
時間術に対する、これといった正解というものは存在しません。
私たちにとって、時間というものは、とても身近な存在です。
時間の大切さを今一度、考えていくことが、これからの課題であると考えさせられる、きっかけになりました。
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