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【‘‘映画から得るもの’’】

映画を見るにあたり、映画でしか得られないものがあるということを色々と考えていました。
映画は小説と違って頭の中で想像しなくても、イメージがあらかじめ映像として出来上がっているものであり、登場人物たちのキャラクター造形に見られる人物たちの服装や話し方まで全てが映像によって作られていて、深いところまで想像しなくても想像力が映像によってカバーされている点にあると思います。
原作と映画は明らかに異なり、同じのものとして捉えることは大きな間違いであると思いますし、同じタイトル、大筋の内容であっても作品を構造的に見れば明らかに別物であります。
読書すること、鑑賞することの比較によって作品に対する解釈というものがまた変わってくるものだと考えられます。
小説と映画は別物として、作品を楽しむことによってそれぞれの良さを感じることが出来ます。
読書体験と映画体験から得られるものは違いますし、自分にとって最高の体験を得た先にある経験として培うことが大切なのではないかと感じました。

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