【‘‘美の探求へ’’】
美というものは、何だろうか。
私の中で、以前から美の概念というものが脳裏を過っていました。
考えることよりも、美というものは感覚的な知覚によるものだと感じることがあります。
綺麗な景色を見て素敵だなと感じる心は、直感的に感覚が刺激され、初めて美というものが美的経験として結ばれます。
今道友信さんが記されました『美について』という本を読みながら、改めて考えさせられることが色々とありました。
美意識というものは個人にとって様々な価値を秘めているものであり、芸術作品を鑑賞し、その作品から感じとれる美的感覚もまた違った印象を受けることがあったりします。
美とは芸術と関連性があることを本書から学びましたが、美への誕生から理解、そして経験に至るまでには‘‘ある特性’’を垣間見ることが出来ました。
美は、私たちが受ける特別な感性によるもの、感性からどのようなものに美意識があるのか、美的なのかを判断するのは極めて難しい概念が内在されていることを学び感じました。
美を探求することで、美学への興味も湧いた一冊でありました。
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