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自由律俳句 5

2023年7月を詠む

ほおずき

雨から始まる7月1日

雨が止み潮の香りする午後の日向

電力会社は節電 気象庁は適切なエアコン推奨

抜歯後の麻酔が切れよみがえる痛みと違和感

新しいエアコン機能の細やかな配慮に驚く

梅雨明けぬまま夏日が続く

7月のお盆を知る人は少なくて

役目を終えたように色褪せた紫陽花が立つ

梅雨明けと同時に子どもらも夏休みに入る

炎天に鳴く雀らは元気なり

∵ ∵

7月の自由律俳句です。
左膝のリハビリは順調に進んでおります。
しかし、今度は右下奥歯の痛みが出て、歯科医院に通うことに。
何かが終わりに近づくと、新たなことが始まる。そんな7月でした。

6月の終わりに居間のエアコン(約13年前に買った)が壊れてしまい、急きょ家電店に行って買い換えました。7月5日に納品と設置するまで、サーキュレーターと隣室のエアコンを使って、我慢の日々でありました。まだ猛暑が続く前だったので助かりました。新しいエアコンの機能が細やかで、最近はこんなことができるんだと驚きます。音も静か。室外機もそんなに気にならない音です。節電対策もしているようで、数年で進化しているんだと改めて思いました。
まだまだこれから暑くなります。皆さま、どうぞご自愛ください。
そして、ご安全に。

自由律俳句 4はこちら↓


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奈央
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