夫の万年筆デビュー【エッセイ】
先日のこと。
夫と出かけたとき、来年の手帳を買いたいと言いました。
いつも行く書店にはまだ手帳がなかったので、少し先の東急ハンズへ行くことに。まだ数は多くなかったけど来年の手帳コーナーを展開していたので、夫はいろいろな手帳を確認していました。
ようやく気に入ったハンディタイプの手帳を見つけたようで、会計に行くかと思いきや筆記用具コーナーに向かいました。
どうしたのかと聞くと「万年筆が欲しい」とのこと。
筆記用具の棚には手頃な万年筆が並んでいます。
価格も300円〜1000円代。ペン先の種類があることを話すと、試し書きのペンを使って試す。
その中で選んだのはプラチナ萬年筆のpreppy 細字でした。
カートリッジインクも買うことを勧めると、黒インクを1箱と万年筆、手帳を買い、帰宅すると早速、万年筆にインクを入れて紙に試し書きしてました。
そう言えば夫はボールペンやシャープペンシルを使っているけど、万年筆は持っていなかったな、と。
万年筆が気に入ったようです。
そのうちにもう少し、お値段の高い万年筆を欲しがるのかな?
私も万年筆が好きで、手頃なものも数本持っていて、インクの色を分けながら楽しんでます。夫も万年筆の楽しさを知ってほしいな。
2022年9月26日(月曜日) 奈央
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