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朝ドラ「ちりとてちん」から始まった

NHK朝の連続テレビ小説(以下「朝ドラ」)は1961年4月3日の「娘と私」から始まって今日まで続く、珍しいドラマだと思います。
子どものころから朝ドラは家庭で流れていて、学校へ行く前にチラ見だったりしてたからでしょうか。全部は覚えてないけれど、どこかに記憶の片隅に残っている朝ドラもあります。

物語全部を覚えてないれど登場人物を覚え始めたのは
「鳩の海(1974年4月1日~)」でしょうか。
「水色の時(1975年4月7日~)」
「雲のじゅうたん(1976年4月5日~)」「
いちばん星(1977年4月4日~)」
「風見鶏(1977年10月3日~)」
「おていちゃん(1978年4月3日~)」
「マー姉ちゃん(1979年4月2日~)」
「鮎のうた(1979年10月1日~)」
「なっちゃんの写真館(1980年4月7日~)」
「おしん(1983年4月4日~)」
「チョッちゃん(1987年4月6日~)」
「ひらり(1992年10月5日~)」
「ふたりっ子(1996年10月7日~)」
「あぐり(1997年4月7日~)」

ここからは物語と登場人物や役者さんを覚え始め、見続けてきたのは
「私の青空(2000年4月3日~)」
「オードリー(2000年10月2日~)」
「ちゅらさん(2001年4月2日~)」
「ほんまもん(2001年10月1日)」
「さくら(2002年4月1日~)」
芋たこなんきん(2006年10月2日~)」
ちりとてちん(2007年10月1日~)」以下現在まで視聴。

中でも「芋たこなんきん」を見たときの衝撃は今でも忘れません。
主役の藤山直美さんは過去の朝ドラに脇役として何作か出演されてきましたが、ここにきてヒロインとして登場だったのです。
藤山直美さんと國村隼さんの絶妙な掛け合い。他、子役から大人の俳優さんら登場人物たちの個性豊かなこと。大好きな朝ドラになりました。

そして運命の出会いともいうべき「ちりとてちん」に心を鷲掴みされました。
2007年までの朝ドラヒロインの中で、一番のヘタレで弱気でうじうじタイプではないかと思う。そんなヒロインが家族や友人、出会った人たちの中でどう変化していくのか、ハラハラドキドキしながら見守っていました。
福井県小浜市で育ったヒロインが自分が何者でもないと感じ、幼いころに祖父がカセットテープで聴いていた落語「愛宕山」を聴いて面白いと思っていた。成長して祖父が残した「愛宕山」のカセットテープがキーワードにもなるんですよね。
とにかく、ドラマ全体が落語の世界と感じたのです。
もともと落語が好きだったので、この物語の世界観がどんぴしゃりだったのかもしれません。
そして好きすぎるあまりDVD完全版を買いました。

「ちりとてちん」DVD完全版BOX

私が朝ドラの完全版を買うきっかけは「ちりとてちん」です。
本当は「芋たこなんきん」も欲しいのですが、いまだに完全版が作られていません。
NHKさん、お願いしますよ~。欲しいと思っている人、けっこういると思うんですよ。
最近、BSプレミアムで「芋たこなんきん」が再放送されたとき、慌てて全話録画しましたけど、やはり完全版BOXが欲しいです。

2000年から朝ドラ視聴が続いたのは、義両親(夫の両親)や義祖母(夫の祖母)の介護と看病に関わることが多くなり、唯一の楽しみ・息抜きになたからでした。介護に制約される時間の中で、自分を解放できる15分が朝ドラでした。


我が家の朝ドラ完全版BOXです。

朝ドラ完全版BOX「あまちゃん・ゲゲゲの女房・カーネーション・マッサン」
朝ドラ完全版BOX「あさが来た」
朝ドラ完全版BOX「ひよっこ・らんまん・まんぷく・カムカムエヴリバディ」
(大河ドラマ「真田丸」)
(映画「ロード・オブ・ザ・リング」がチラ見💦)

ちなみに「カーネーション」は夫が朝ドラにハマった作品です。
今後は「ブギウギ」も揃えるかと思います。

4月1日から2024年前期朝ドラ「虎に翼」がスタートしました。
また、新しい世界にハマっていきたいです。

#私のコレクション

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奈央
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