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JBUGイベントのグラレコ1年分
はじめに
Backlogアドベントカレンダー2021の11日目の記事です。
JBUGのオンラインイベントで描いた
1年分のグラレコをご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1639150209559-u3wEESGV8R.png)
最初に用語を紹介します。
人は 3つ以上 知らない言葉と出会うと
わからないと判断する、と聞きましたので…。
1.Backlogとは
プロジェクト管理ツールです。
目に優しい色づかいとわかりやすいメニューで、
プロジェクトの情報共有をスムーズにしてくれます。
タスク管理、ファイル共有もできるプロジェクト管理ツールBacklog
2.JBUGとは
Backlogの ユーザコミュニティ です。
Japan Backlog User Group =JBUG= ジェイバグ です。
詳しくは JBUG - ホーム | Facebook へ。
3.グラレコとは
グラフィックレコーディング=略してグラレコです。
会議やセミナーの内容を一枚絵にしてわかりやすく伝えるものです。
詳しくは くぼみさん のnoteへ。敬愛しております。
2021年1月 | Backlogと出会う
新規プロジェクトのお客様が
Backlogを利用していたので、
私の会社でも使うことになりました。
毎日Backlogに向かい、
お客様とプロジェクトメンバーの橋渡しをする中で
より便利な使い方を知りたくなりました。
2021年3月 | BacklogWorld2021で受賞
そこで知ったのがJBUGのイベント、
BacklogWorld 2021。
全国のBacklogユーザーが
オンラインでつながるイベントでした。
アーカイブはこちらです。
私はオンラインイベントを 聞く側で 参加しました。
驚いたのは、
ナカミチさんのダダモレの色気…だけではなく、
プロジェクトマネジメント について
真っ向から話されていることでした。
BacklogのTIPSだけと予想していただけに
うれしい誤算でした。懐が深い。
ここで話されている価値ある情報を
いち早く多くの人に伝えたい。
私はいつの間にか、グラレコを描いていました。
それがJBUGスタッフさんの目にとまり、
審査委員長賞を受賞しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1638772127588-lAgCr9jiMm.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1638772144882-zLts4OUTCX.jpg?width=1200)
改めてグラレコの価値を知った
実はイベントの半年くらい前から
グラレコを描いていたのですが、
正直なところ、社内では見向きもされませんでした。
それもそのはず、
私の本業はシステム開発のPMO。
エンジニアの伝達方法は、テキスト。
そこにいきなり、絵や図を持ち込まれても
思考停止してしまう…無理もありません。
なのに、JBUGでは賞をいただき、
Twitterで見てくれる人がいらっしゃった。
やっぱりグラレコには価値があるんだ、と思いました。
2021年6月 | 企画から参加したい
JBUG広島。
インハウスデザイナーの矢野綾香さんの登壇で
戦略会議から作り手の思いを共有したお話を聞き、
はっとしました。
JBUGのナカノヒトになれば
グラレコも企画から参加できるのではないか、
とひらめいたのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1638772749573-KBskpr4z0e.jpg?width=1200)
2021年8月 | JBUGのナカノヒトへ
JBUGにグラレコ枠があった…わけではありません。
それでもTwitterのDMでタニショーさんに
「JBUGでグラレコを描かせてください」と連絡しました。
今思うと、ものすごい勢いの 裏口入門 だったな、と思います。
正規のルートは JBUG - ホーム | Facebook からどうぞ…。
数日後、晴れてJBUGスタッフとして迎えていただきました。
夜のオンライン会議では
丁寧な自己紹介の時間があり、皆さん優しかったです。
その後、JBUG女子会 のグラレコを描きました。
オンラインの配信フレームとグラレコのデザインが
統一されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1638772253124-HfZwpcW7qw.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1638772264204-T5JicvcIJd.jpg?width=1200)
2021年10月 | JBUG Autumn 2021
グラレコの絵がイベント予告動画に
JBUG Autumn2021イベント前のことです。
グラレコ用に登壇者の似顔絵を描いたところ、
スタッフの皆さんに大好評でした。
いのうえさんに言われるがままに
画像を送ったところ、
一夜にしてイベント予告動画ができました。
え、もうできたの、すごい!!
これって、初めてグラレコを見た方の反応です。
まさか私が言う側になるとは…
いのうえさんにしてやられました。
JBUG Aurtum2021 LT登壇
JBUGスタッフさんから
「LTやらない?」と声がかかり、
半ば流されるように人生初のLTデビューを決めました。
ナカミチさん この経験はきっと何かの役に立つから
いのうえさん マジで応援したい
ジャニさん 照明をもっと明るく←リハでの指摘。笑
イベント当日のLTでは
グラレコの話とグラレコミニ体験会をしました。
本職のグラレコはというと…
各登壇者の終了とほぼ同時にTwitterでシェア。
手が3本ほしいくらいのフル稼働でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1639145343102-12e0fiGFjW.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1639145343110-cDQJyDjbVn.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1639145413327-gAneUcdiDF.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1639145343108-UyEKDYB5CL.jpg?width=1200)
その翌朝。
興奮冷めやらぬまま、一人で振り返りをしました。
後から描いたものを スケッチノート と言います。
![](https://assets.st-note.com/img/1639146767998-mbKCHzcNRE.jpg?width=1200)
2021年12月 | JBUGから飛び出して
イベントの後、中野さんからお声がけいただいて、
ARI社の講演動画をグラレコ形式でまとめました。
お話をいただいた当初、
私はおそるおそる質問しました。
「私みたいに とぼけた絵 でいいのですか…?」
すると、中野さんから
思いもよらない回答をいただきました。
「それがいいのです。
親しみのある絵で、
多くの人が動画を見るきっかけにしてほしいのです。」
難しそうなもの を みんなのもの に引き寄せる。
グラレコの新しい価値を知りました。
最後に
1年前は一人でグラレコを描いていました。
その時の自分に声をかけるなら、こう言います。
大丈夫、もっと動いたらいいよ。
仲間は温かいし、景色は明るいから。
2022年を迎える自分にも
やっぱり…同じことを言い聞かせます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ここには驚くほどBacklog感がありませんでしたが、
他の日にはあります!
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