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JBUGイベントのグラレコ1年分

はじめに

Backlogアドベントカレンダー2021の11日目の記事です。
JBUGのオンラインイベントで描いた
1年分のグラレコをご紹介します。



最初に用語を紹介します。
人は 3つ以上 知らない言葉と出会うと
わからないと判断する、と聞きましたので…。

1.Backlogとは 
プロジェクト管理ツール
です。
目に優しい色づかいとわかりやすいメニューで、
プロジェクトの情報共有をスムーズにしてくれます。
タスク管理、ファイル共有もできるプロジェクト管理ツールBacklog

2.JBUGとは
Backlogの ユーザコミュニティ です。
Japan Backlog User Group =JBUG= ジェイバグ です。
詳しくは JBUG - ホーム | Facebook へ。

3.グラレコとは
グラフィックレコーディング=略してグラレコです。
会議やセミナーの内容を一枚絵にしてわかりやすく伝えるものです。
詳しくは くぼみさん のnoteへ。敬愛しております。


2021年1月 | Backlogと出会う

新規プロジェクトのお客様が
Backlogを利用していたので、
私の会社でも使うことになりました。

毎日Backlogに向かい、
お客様とプロジェクトメンバーの橋渡しをする中で
より便利な使い方を知りたくなりました。


2021年3月 | BacklogWorld2021で受賞

そこで知ったのがJBUGのイベント、
BacklogWorld 2021
全国のBacklogユーザーが
オンラインでつながるイベントでした。
アーカイブはこちらです。

私はオンラインイベントを 聞く側で 参加しました。

驚いたのは、
ナカミチさんのダダモレの色気…だけではなく、
プロジェクトマネジメント について
真っ向から話されていることでした。
BacklogのTIPSだけと予想していただけに
うれしい誤算でした。懐が深い。

ここで話されている価値ある情報を
いち早く多くの人に伝えたい。

私はいつの間にか、グラレコを描いていました。
それがJBUGスタッフさんの目にとまり、
審査委員長賞を受賞しました。

石倉さんのグラレコ

名村さんのグラレコ


改めてグラレコの価値を知った
実はイベントの半年くらい前から
グラレコを描いていたのですが、
正直なところ、社内では見向きもされませんでした。

それもそのはず、
私の本業はシステム開発のPMO。
エンジニアの伝達方法は、テキスト。
そこにいきなり、絵や図を持ち込まれても
思考停止してしまう…無理もありません。

なのに、JBUGでは賞をいただき、
Twitterで見てくれる人がいらっしゃった。
やっぱりグラレコには価値があるんだ、と思いました。



2021年6月 | 企画から参加したい

JBUG広島。
インハウスデザイナーの矢野綾香さんの登壇で
戦略会議から作り手の思いを共有したお話を聞き、
はっとしました。
 
JBUGのナカノヒトになれば
グラレコも企画から参加できるのではないか、
とひらめいたのです。

JBUG広島のグラレコ。ここまではソトノヒト。



2021年8月 | JBUGのナカノヒトへ

JBUGにグラレコ枠があった…わけではありません。
それでもTwitterのDMでタニショーさん
「JBUGでグラレコを描かせてください」と連絡しました。

今思うと、ものすごい勢いの 裏口入門 だったな、と思います。
正規のルートは JBUG - ホーム | Facebook からどうぞ…。

数日後、晴れてJBUGスタッフとして迎えていただきました。
夜のオンライン会議では
丁寧な自己紹介の時間があり、皆さん優しかったです。

その後、JBUG女子会 のグラレコを描きました。
オンラインの配信フレームとグラレコのデザインが
統一されています。

JBUG女子会のグラレコ
JBUG女子会の配信フレーム。ふわっとしたピンクで統一。


2021年10月 | JBUG Autumn 2021

グラレコの絵がイベント予告動画に
JBUG Autumn2021イベント前のことです。
グラレコ用に登壇者の似顔絵を描いたところ、
スタッフの皆さんに大好評でした。

いのうえさんに言われるがままに
画像を送ったところ、
一夜にしてイベント予告動画ができました。

え、もうできたの、すごい!!

これって、初めてグラレコを見た方の反応です。
まさか私が言う側になるとは…
いのうえさんにしてやられました。

JBUG Aurtum2021 LT登壇
JBUGスタッフさんから
「LTやらない?」と声がかかり、
半ば流されるように人生初のLTデビューを決めました。

ナカミチさん この経験はきっと何かの役に立つから
いのうえさん マジで応援したい
ジャニさん  照明をもっと明るく←リハでの指摘。笑

イベント当日のLTでは
グラレコの話とグラレコミニ体験会をしました。

本職のグラレコはというと…
各登壇者の終了とほぼ同時にTwitterでシェア。
手が3本ほしいくらいのフル稼働でした。

トップバッターは松井さん。スノーピーカーさん、必見。
3時を告げる佐藤さんからは「Backlog感出しますか」
LT、プロジェクトの現場から。
ラスト、言語化のプロによる濃い対談。


その翌朝。
興奮冷めやらぬまま、一人で振り返りをしました。
後から描いたものを スケッチノート と言います。

グラレコよりも情報量多め、スケッチノート。




2021年12月 | JBUGから飛び出して

イベントの後、中野さんからお声がけいただいて、
ARI社の講演動画をグラレコ形式でまとめました。

お話をいただいた当初、
私はおそるおそる質問しました。
「私みたいに とぼけた絵 でいいのですか…?」

すると、中野さんから
思いもよらない回答をいただきました。

「それがいいのです。
親しみのある絵で、
多くの人が動画を見るきっかけにしてほしいのです。」

難しそうなものみんなのもの に引き寄せる。
グラレコの新しい価値を知りました。


最後に

1年前は一人でグラレコを描いていました。
その時の自分に声をかけるなら、こう言います。

大丈夫、もっと動いたらいいよ。
仲間は温かいし、景色は明るいから。

2022年を迎える自分にも
やっぱり…同じことを言い聞かせます。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ここには驚くほどBacklog感がありませんでしたが、
他の日にはあります!

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