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【発達障害の子育て】主障害が一体何かを明らかにする必要性

みなさん、こんにちは。
発達障害の子育てをオーダーメイドする10分間おうち療育®️クリエイターのあづみです。

[プロフィール]
・高校生の頃に障害者児・者の福祉に興味をもち、それ以降「見えない障害」についての学びを深めている
・教える仕事歴25年以上の小学校教員
・2歳から成人の方まで、教えることができる
・発達障害のオーダーメイドおうち療育「10分間おうち療育®︎」を提供
・東京新聞、日本経済新聞、日経産業新聞に掲載

発達に心配のある子どもたちの中には、一つの障害を抱えている子どももいれば、複数抱えている子どももいます。

そして「障害」という概念から考えると「グレーゾーン」と呼ばれる群も存在します。

そのため、学校教育では、特に発達に心配のあるお子さんの場合、一人ひとりに応じた指導が欠かせません。

ただ、それが難しいと言えるのが今までの日本の学校教育です。

私が担任している支援学級もまた小集団指導です。
支援学級に完全なる個別指導を求めていらっしゃる保護者の方もいらっしゃいますが、それはなかなか叶わないと思ってください。

支援学級は、少人数指導の中での個別指導です。



さて、話を戻しますね。

障害が重複しているお子さんの種障害が何かを明らかにする、ということは非常に困難を極めるのではないかと私は思っています。

日本では、障害の有無を診断できるのは医師ですが、それは発達検査や保護者の方へのヒアリングなどからであり、子供の行動観察を延々と続けた結果ではないからです。

さらに、子どもは毎日様子が違います。違って当たり前です。

この2点からしても主障害を見極めるのは大変難しいと思うのです。


ただ、主障害が何かを考えるだけで、アプローチ法が変わってくるのも事実です。

今日は「主障害を明らかにする」というよりも「これが主障害ではないか?」と予想しながら子どもと接する大切さを私の考えと経験からお伝えしていきます。


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