発達障害のお子さんへの子育てがうまくいかない理由
みなさん、こんにちは。
10分間おうち療育®️クリエイターの鈴木あづみです。
今回も、ママさんたちからいただいたことがあるご相談をご紹介しながら、お悩みを解決方向へ導いていきますね。
では早速、今日のご相談です。
ママさんたちの中には「発達障害の子育てにはお手本がない」という、大変的を射た言葉を残してくださった方がいらっしゃいます。
私はその言葉をお伺いした時、本当にそうだなぁと、何だかとても重たい気持ちになったことを覚えています。
育児書には、定型発達のお子さんの育ちが書いてあります。
身体的な発達の部分を読むと、「大丈夫」だと安心なさるのかもしれませんね。
でも、みえない部分の発達は安心できるところもあれば、そうでないところもありますよね。
ママ友に相談すると「いつかできるようになる」とか「うちの子も同じ」とか、そういうお返事を返してくれるので、ちょっとはホッとします。
でも、時が経つと、その言葉が全く信用できない言葉だったと気づくのです。
ママ友は意地悪で言ったのではないと分かっているからこそ、あなたは自分を責めてしまった・・・いや、ご自身をご自身で責め過ぎてしまったこともあると思います。
今日のご相談内容は、我が子に何かを教えようとしても、全て空振りな状況に置かれている、という内容です。
こういうことをどう解決方向へ導いていくのか、この後詳しく説明していきますね。
さて、ここから先は有料の記事になります。
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1.発達障害の子育てがうまくいかない理由①
発達障害のお子さんの中には、社会に備わっている見えないルールに気づくことが難しいお子さんがいらっしゃいます。
あなたには、「子どもは親に従うもの」というような固定観念がありませんか?
こういう考え方は、私たちは親から言われたかもしれませんが、少なくともあなたが過ごしてきた小学生時代にはこういう考えを学校教育で学ぶことはなかったでしょう。
つまり、社会では当たり前のルールだからです。
定型発達のお子さんもまた、生活していく中で、このようなルールを肌感覚で学び身につけていきます。
ただ、発達障害のあるお子さんには、この「ママが言ったことに従った方が良い」ということを肌で学び身につけることが難しいお子さんもいらっしゃいます。
そのため、あなたのお子さんもまだ学習していないのかもしれません。
または、お子さんが「ママの言うことには従わなくて良い」などという誤学習をすでにしてしまっているかもしれません。
いずれにせよ、このような状況では、あなたがお子さんに「脱いだ靴をそろえなさい」と言っても、お子さんは素直に従うことが厳しいのです。
それでは、このままの状態でこれから先の未来を生きていくのか、というとそうではないですよね。
だからこそ、なのですが、あなたも10分間おうち療育をすることで、今の親子関係を逆転させることをオススメします!
「逆転」というのは、どういう意味なのかというと、あなたとお子さんとの今の状況を振り返ってみてください。
今回、ご紹介したママさんのような状況であれば、お子さんはあなたの指示をあまりきかないでいることでしょう。
その反対に、あなたはお子さんが何か要求してきたり、あるいはあなたが察して「これが必要だ」と感じたりした時に、お子さんの要求通りのことをすることが多いのではないでしょうか。
まずは、この関係を180度転換するのです。
あなたが出した指示に対して、お子さんが100%とは言わなくても従うことができるような、そんな関係を構築する必要があるのです。
詳しいことは3章でお話ししますね。
2.発達障害の子育てがうまくいかない理由②
1でお話ししたことができていても、そうでなくても、あなたが言葉だけで指示を出していたら、お子さんはあなたの指示に応じることができません。
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