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【発達障害の子育て】家庭学習で何をすればよい?(2)

みなさん、こんにちは。
発達障害の子育てをオーダーメイドする10分間おうち療育®️クリエイターのあづみです。

今回は前回の記事の続きです。

[プロフィール]
・高校生の頃に障害者児・者の福祉に興味をもち、それ以降「見えない障害」についての学びを深めている
・教える仕事歴25年以上の小学校教員
・2歳から成人の方まで、教えることができる
・発達障害のオーダーメイドおうち療育「10分間おうち療育®︎」を提供
・東京新聞、日本経済新聞、日経産業新聞に掲載

前回の記事では、発達に心配のある子どもの家庭学習なら、国語がお勧めだというお話をしました。

今回は、国語の学習の掘り下げができれば、と思って書いていきます。


現在(2024年4月〜)はすべての事業を停止しています。
理由やこのnoteのあり方などは、以下の記事にまとめてあります。


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この先をお話しする上で、私から皆さんにご承知いただきたいことがございます。

私がお伝えしている「事例」のほとんどは、ある特定の人物やできごとの事例ではなく、これまでに私が出合ってきた事例を統合したものです。
ですから、フィクションでもありノンフィクションでもあります。
あらかじめ、ご了承ください。


2.学校の先生も誤解していること

先日、こんなことがありました。

「読書をすると、読解力が身につくって担任の先生が言ってた」と、日常の何気ない話の中で小6長女が話していました。

正直、私は驚きました。
「そうか、この先生はまだ誤解したままなんだなぁ」と思ったのです。

「読書量=読解力アップ」ではないということを、まだ体感できていないようです。

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