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【発達障害の子育て】性犯罪/被害予防になる今からのおうち性教育

みなさん、こんにちは。
発達障害の子育てをオーダーメイドする10分間おうち療育®️クリエイターのあづみです。

[プロフィール]
・高校生の頃に障害者児・者の福祉に興味をもち、それ以降「見えない障害」についての学びを深めている
・教える仕事歴25年以上の小学校教員
・2歳から成人の方まで、教えることができる
・発達障害のオーダーメイドおうち療育「10分間おうち療育®︎」を提供
・東京新聞、日本経済新聞、日経産業新聞に掲載

先日、小学校中学年の子どもたちに「プライベートゾーン」という言葉を出しました。

すると・・・どうでしょう。。。
その場にいた児童全てが「プライベートゾーン」という言葉を知りませんでした。

私が担任しているのは、特別支援学級なので、もしかしたらこれまでの担任の先生が教える機会を逃していたのかもしれません。

ただ、その児童の中には通常の学級から転学してきた児童も数名います。
その児童たちもまたプライベートゾーンを知らないと言っていたのです。

この事実に気づいた私。
正直驚きでした。

プライベートゾーンは、幼児期でも学ぶ機会がある方です。
きっとみんな、忘れてしまったのでしょう。

積み重ね学習が得意な子どもたちが忘れてしまった、ということは「積み重ねが不足している」ということ。

学校では性教育の授業は年に数時間しか実施しません。
そう考えると・・・やっぱり家庭で機を見て話をしたり、習慣化したりする必要があるなと思うのです。


そういうわけで、今日はおうち性教育の大切さを今一度お伝えしたいので記事にします。


私がお伝えしている性教育は、以下のマガジンにまとめてあります。



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理由やこのnoteのあり方などは、以下の記事にまとめてあります。


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この先をお話しする上で、私から皆さんにご承知いただきたいことがございます。

私がお伝えしている「事例」のほとんどは、ある特定の人物やできごとの事例ではなく、これまでに私が出合ってきた事例を統合したものです。
ですから、フィクションでもありノンフィクションでもあります。
あらかじめ、ご了承ください。


1.おうち性教育を忘れている家庭の子ども

おうち性教育の積み重ねをしていない家庭の子どもは、性教育を積み重ねている子どもより、自分の身を守ることができていないように感じます。

ここで言う「自分の身を守る」ということは、主に以下のことです。

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