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ダメなことを教えるには どのように教えれば良いですか? 時々ですが、 こういう質問をなさるママさんに 出会うことがあります。 私からすれば、 発達に心配のあるお子さんに ダメなことを教えるというのは 最上級に難しいことです。 どうしてかというと、 私が「○○してはダメだよ」と お子さんに注意喚起することは、 「○○しなさい」と、 行動を促していることに なってしまうからです。 つまり、誤学習を 私自身が教えてしまうのです。 もちろん、 「ダメ」という言葉を教えるのは
以前「ABAで消去してみた」という 記事を書きましたが、 たくさんの方に お読みいただけたようです😊
「応用行動分析を知っていますか?」 体験レッスンなど、 私の個人レッスンをお申し込みくださる時、 このことをみなさんにお伺いしています。 当たり前のことですが、 実際に活用できている人は 当然ながらいらっしゃいません。 活用できていたら 私のところへわざわざご相談には いらっしゃらないですから💧 とてもありがたいお話ですが、 半分くらいの方が 私のメルマガで知ったと おっしゃってくださっています。 もう一方の半分の方は、 このようにおっしゃっています。 応用行動分
私は、結婚する前から 応用行動分析や TEACCHプログラムに 出会っていました。 だからこそ、 自分が子どもを産み、 育てるようになったら 応用行動分析で育児をしてみたいなと 素直に思っていました。 毎日、クラスの子どもたちと接する中で 応用行動分析を 教育や療育に取り入れる良さを 十分に実感していたからです。 今まではただの「手段」だった 応用行動分析。 でも、今は違います。 急に「違う」と思ったというよりも 応用行動分析を活用すればするほど、 TEACCHの理
ネガティヴフィードバック。 私は、たくさん浴びてきました。 「これはダメだ」 「違う」 「そうじゃない」 「間違ってる」 私自身、 こういう言葉には 今でもとても敏感です。 心も体も萎縮してしまい、 行動も思考も止まってしまいます。 ただ、間違いを訂正されるのは 私たちが生きていく上で 大切なことだとは 十分分かっているのですが、 ネガティヴフィードバックは、 とってもとっても辛いです😢 自分を完全に否定されたような そんな心地になってしまいます。 応用行動分析
※こちらで使用している写真は 写真ACさんよりダウンロードしたものです。 私の子どもの写真ではありませんwww 私の当初の予定では 前回の記事で私がどのように 言葉を増やしていくのかを 具体的にお伝えしようと 思っていました。 でも、その前に 大事なことがあったので そちらをお伝えしてしまいました💧 今回こそ、 私が1歳7ヶ月の次女の言葉を どう増やしていったのかを 具体的に書いていきますねw
「行動の消去」 この言葉、 あなたはご存知でしょうか? 応用行動分析の療育には 欠かせない考え方です。 「行動の消去」とは、 問題行動であっても 適切な行動であっても その行動をお子さんから なくすことを意味します。 ここでちょっとだけ 思考を立ち止まらせてください。 私たちが行動を消去すると、 その行動の良し悪しに関わらず、 行動を消滅させてしまうのです。 ですから、 意図的に行動を消去する時には かなり繊細な部分にまで 私は注意を払っています。 その反対に、
ABA、つまり 心理学の一つである 応用行動分析は、 ASDのお子さんの療育に 大きな効果があると言われていますし、 科学的なエビデンスもあります。 ただ、応用行動分析自体が 「効果的な療育法」という分野ではなく、 あくまでも「心理学」なので ASDはもちろんのこと、 発達障害のお子さんであっても そうでなくても 効果的であることは 明らかなのです。 ABAを詳しく知らないまま、 ここに線引きをしてしまうと とってももったいないなと 私としては思います。 なぜなら、 私