ありのままに自己を出せ

自分がわからない人間は困ったものである。こういう人間にかぎって、むやみに傲然と構えてみたり、また、やたらに自己を無価値と考えたりしがちなものである。

自分の素質、天分、職命というものが、おぼろ気ながらもわかって来なくては、真の仕事はできるはずがない。

たにんに、自己をよりよく見せようとする心が悪い。ありのままに自己を排出する心がけが必要だ。いや、時によっては、ありのまま以下に見られることに満足すべきだ。

出口日出麿著、『信仰覚書』、第一巻、ありのままの自己をだせ 

これまでのお示し










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