吾妻燕
拙宅の写真が使われた記事とか、リンクが貼られた記事とか、「ありがたや」と思った記事まとめ
タイトルが『あ』から始まり『が』なども含めて『ん』で終わる小説集。土日祝日更新予定。
短篇・SS・掌編を集めたマガジン
この世には、ドッペルゲンガーと呼ばれる者が居る。 「最期へのカウントダウンが始まる明日なんて、来ないはずだったのに」 ──先生と私が織りなす、平凡で時々不思議な短編集。
読み終わった本たちについて。良くも悪くも正直な読書感想文。
noteの連続投稿日が、初めて一ヶ月を越えました。確認していないけれど多分初めて。十日以上続けた記憶はあるけれど三十日以上は無かった。 続けられた理由は分かっている。マガジン『おばあちゃんと私の二十四・五日』のお陰だ。二十四・五日は四十九日の半分であり、追悼と追想の意味を込めていたから、自然と「毎日書いて想ってあげなくちゃ!」と考えられたのだ。 一ヶ月連続投稿している途中、まともに自己紹介記事を書いていない事実に気付いた。 否、一回か二回、自己紹介っぽい記事は書い
有馬翔の母親は、翔が四歳の頃に亡くなった。自殺だった。 なぜ自ら命を絶ったのかは知らない。遺書は残されていたらしいけれど、翔がそれを読むことはなかった。父親が幼い息子を案じて隠したのだ。 でも、翔が母親の遺書を読まなかったのは、『父親』だけが原因ではない。 『父親』が原因ならば、高校……いや、中学生の頃には解決していたのだ。翔は同年代に比べ、心身ともに大人びた子供だった。聡明で理解力もあった。故に、『父親』の愛情が、翔の『母親』である女に向けられていないのは何となく悟っ
本日をもってマガジン『しりとり物語』を閉刊、削除しました。読んでくださった方々、ハートをくださった方々、有難うございました。 お知らせなので、つぶやき機能で失礼致します。
有馬翔(ありま かける)が『電脳少女』と呼ばれる少女と出会ったのは、五歳になった日の翌日のことだった。 夜に行われる細やかなバースデーパーティーを心待ちにし、そわそわと落ち着かなかった前日に比べれば、何の変哲もない日だった。ただ、そう、初めて迎えた“父親と二人きりの誕生日”が想像していたよりも愉しくて、そして宴を終えた空間が想像以上に寒々しかったから。普段は決して口にしない我が儘を零してしまったのである。 「ぼくも、いっしょに行きたい」 玄関で「じゃあ翔、行ってくるよ
明日、今日の分の小説も投稿するので、今夜はお休みです。2021年初偏頭痛をしっかり治します。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 新年の挨拶記事なんて要らないかなーと思ったのですが、やっぱりやりたいので簡単に書かせていただきます。 何気なくした来年の抱負は以下の記事より。 ついでにマガジンの宣伝も。 ようやっと今日から始まりましたので、よろしくお願いします。 短編に見せかけて何気に繋がっている予定。暇つぶしにどうぞ。 (了)
武藤アスカ(むとう あすか)にとって、世界は『自分を中心に回るやさしい宇宙』のようなものだった。 誰も彼も、何もかもが彼女の思い通りだった。 アスカが「欲しい」と言ったものは何でも手に入ったし、行きたいところは何処にでも行けた。それが他人のものであっても、国の重鎮ひいては天皇陛下でさえ立ち入りの禁じられた領域であっても関係ない。かたちの良い薄い唇が紡いだ要求には誰一人として逆らうことが出来なかった。逆らう術がなかった、といっても良かった。 別に、彼女の両親や一族が、
よりによって大晦日の日に掃除をしながら執筆に追われ、最後の最後にしゃっくりに襲われる日でした。何故に、一年の最後にしゃっくり……。 そして結局今月中に『あいうえお小説(仮)』を始められない私でした。悲しい。と思いつつ 「明日から投稿すれば、2021年1月1日元旦からで滅茶苦茶キリが良いじゃん」 とも思っている。多分そうなる。今現在、本当にしゃっくりが酷すぎて呼吸もままならず「うそ……生きるのすごい疲れる……」状態なので、何とか年内にしゃっくりを治して穏やかに年を越した
今日から開始予定だった『あいうえお小説(仮)』マガジンが、短編集ではなく長編になりそうです。ので、構想等々を煮詰める為に今日明日の投稿は出来そうにありません。今月……というか今年中に二話公開して、一月から土日祝日更新に切り替えます。
今後(2020/12/18〜)以降の活動について、簡易メモを兼ねた投稿です。 一、noteマガジン『しりとり物語』の廃止 まず、マガジン『しりとり物語』を廃止します。理由は単純。更新が続きそうにないから。 その代わりと言ってはなんですが、違うマガジンを作ります。 二、noteマガジン『あいうえお物語(仮)』配信 見出し通り、タイトルが“あいうえお順”に並んだ『あいうえお物語(仮)』を配信します。 短編集です。“あ”から始まり“ぽ”で終わります。 更新日は土日祝日
同人手帳なるサービスのお世話になって、小説を書き終えるスケジュールを組んでみた。 組んでみて分かったこと『ヤル気は湧くけど、挫ける気持ちも産まれる』 最後のカレンダー画面で「本当に完結出来るのだろうか」「〆切に間に合うのだろうか」と不安になる。まあ、間に合うように作業するしかないし、それが真理なのだろうけれど。正直、ちょっぴり不安になった。 けれど、ヤル気が湧いたのもまた確かだ。 というか、やらなきゃヤバいぞ!! と焦る。すごい尻叩かれてる感じする。 折角なの
久し振りにケーキを作った。 作ろうと思ったキッカケは、某企業の広報誌に記載されていたレシピだ。 『ヨーグルトスフレケーキ』 おうちでクリスマスを楽しもう! という、巣ごもり需要が高まる現在にピッタリな企画内で提案された、さっぱりでヘルシーなケーキ。 そのレシピに、私の目は奪われた。 一人分(1/6量)あたり135カロリー。腰回り腹回り、背中にもついた脂肪が気になる人には有り難い数字だ。ついでに、カロリーだの体重だのの増加などを気にしてスイーツ食べられないよぅ(ぴ
頭が痛い。 頭が痛い。 頭が痛い。頭が痛い。頭が痛い。頭が痛い頭が痛い頭が痛いあたまが痛い頭がいたい。頭が痛いあたまが痛い頭がいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあたまがいたいあた
発熱は無いけれど咳と頭痛と関節痛が続く風邪に罹ってました。この時代ーーコロナ禍での風邪は怖い。普通にビビる。けど、咳を残して症状は治まったので、明日こそ何か投稿したい。
先生がホログラムになった。 スマートウォッチよりも細くて、繊細を極めたアクセサリーのような腕輪に「Hi! 先生!」と呼び掛けると、腕輪に取り付けられた四角い装飾から虹色の光がブワッと沸いて、ウン分のイチのスケールの先生が半透明に浮かび上がるのだ。 初めて目にした時は驚きすぎて、半日意識を失った。起こしてくれたのはホログラム先生だった。 近未来の存在になったからには、先生はスゴーイ存在になったのだろうと漠然と思った。 ので、色々な質問をしてみた。 例えば、 「先
ここ数日、胃痛と頭痛の乱高下が激しい私です。明日こそは何かしら更新したい、いや更新すると誓います。あと、ハートのお礼巡礼等も明日お伺いしたい。(なので痛みよ治ってくれ……)