爆走!プリティロード ~プリの聖地を訪ねて~
プリティシリーズで数多くの聖地となった北海道に行ってきたよ!
これは #プリッカソン Advent Calendar 2020 - Adventar の12日目です。
プリティロードって?
北海道。
その中でも特に富良野地方はプリティーシリーズの聖地であることはご存じだろうか。
レインボーライブでは修学旅行に訪れた際、美瑛に行ったことにより涼野家の物語は大きく動き出した。
アイドルタイムプリパラでは、ぷらのの青い池はゆいとショウゴの思い出の地だった。
プリチャンでは…えーと…そう、虹ノ咲さんの引っ越し先であるミラノと富良野をえもちゃんが間違えた。
ところで、皆さんはプリティロードをご存じだろうか。
美瑛駅と青い池。実はその距離はかなり近く、しかもほぼ一本の道で結ばれている。
それがプリティロードだ。
美瑛駅周辺ではスクーターの貸し出しもやっているらしく、それなら簡単に聖地巡りができそうだ。
ということで、プリティロードを走りに行ってみた!
06:56 札幌から美瑛へ
朝一番の電車で札幌を出発。旭川で乗り換えて美瑛を目指す。
なるちゃん達と同じルートのはず。こうして向かっている間、いとちゃんは何を考えていたのかなあ、などと想像に耽るのも聖地巡礼の楽しみ方。
09:16 美瑛到着
移動すること二時間弱。やってきました美瑛駅。
天気は悪いが降りた瞬間からテンションMAXである。なぜかと言うと…
そう、一致度がかなり高いのだ。おかげで世界が一気に身近に感じられる。今ぼくは、なるちゃん達と同じ世界にいるのだ。
美瑛駅入り口。ここからいとちゃん達は出てきたんだな。
そしてユウくんたちと合流。
りんねちゃんが「よっ」したのはここかー!
再現度が高いため、聖地巡礼あるあるの、世界への一体感が存分に楽しめる。
誰かと一緒に来ていれば、ここで待ち合わせの再現をするのも面白いかもしれない。今回は一人なのでりんねちゃんの真似だけした。
駅近くの観光案内所があるので入ってみる。場所によっては聖地紹介とかしていたりして、地元の「推され度」が分かる。
そこには「北へ。」の紹介が(いつから掲示されてるんだ…?)。
美瑛駅はレインボーライブって素晴らしいアニメの聖地にもなってるんですよ!美瑛町観光協会の皆様にはそちらの掲示も是非お願いしたい。
とはいえ、アニメで美瑛駅周辺が出てきたのは一瞬。
その後はすぐ涼野家や親子の木に舞台は移動してしまう。
そちらは後回しにして、まずはスクーターを借りて青い池に向かうことにする。
そう思ってレンタルサイクル屋さんに足を運んでみると。
どこもスクーターの貸し出しはやっていなかった。それどころか店もほとんど開いていない。
ちなみにこちらのサイクルショップ、民宿もやっている様子。
さらに横に回ると…
焼き鳥屋さんまで。多角経営すぎない?
ともあれ、一件だけ開いていた店で電動自転車を借りる。
電動ならスクーターほどではないにせよ、まあすぐ行けるだろ。
11:13 青い池
と思って走り出した5分後にはもう後悔していた。
よく考えたら、ぼくは別にサイクリングがしたい訳じゃなかった。
泣き言を言っても始まらないので、ひたすらプリティロードを南下する。
車こそ時折走るものの人の姿はまったくない。
最初はボーイミーツガールから始まりレインボーライブの歌を、近づくにつれプリパラの歌に切り替え、最後にはGOGOプリパライフを口ずさみながらひたすらこぎ続ける。
一時間ほどこぎ続けて、ようやく青い池に到着。
アイパラではぷらのの近くって感じだったけど、実際には美瑛(プリパラの世界的にはぴえい?)の近くなんですよね。美瑛だとレインボーライブと舞台が被る(と駅の規模が違う)から変えたのだろうか。
うーん、青い!
まずはWITHが来たときの場所を探してみる。
このあたりかな?
それにしても青い。アサヒが「マジブルー!チョーブルーじゃーん!」と言うしかないのもわかる。もちろんぼくも言った。アサヒの真似するとテンションがあがるのでどんな時でもお勧めだ。
さて、青い池のエピソードと言えば、ゆいの代わりにショウゴが落ちたところ。
しかし実際は柵が巡らされていて、落ちないようになっていた。そりゃそうだよね。
とはいえ、似たようなところもあり。
ここからゆいが落ちたのかな?
付近にプリズムストーンやとうきび畑、農家のおじさんこそいないものの、ここに小さい頃のゆいやショウゴ、そしてらぁらやWITH一行も来たのだと考えると、なかなかエモいものを感じる。
14:01 クリスマスツリーの木~親子の木
本当はここから富良野方面まで行きたかったが電動自転車ではどう考えても無理なので、大人しく北上して戻ることに。
やがて雨がポツポツと降り出した。なんとか持ってくれればいいけど。
途中でプリティロードを外れてクリスマスツリーの木へ。
親子の木は実際にはべる様のようなモミの木ではないので、木自体はこっちがモデルになったのかも。こちらは見事にべる様。
それからにさらに北上、美瑛駅を越えて反対側に進んで親子の木へ。
…もみの木でないとは知っていたものの、三本ない?
あ、これ完全に三本ですわ。周囲の風景も全然違うので、ここは「親子の木」という名前だけ借りた可能性が高そう。
色々と違うところはあるものの、この木の下でいとちゃんとユウくんが話し合い、そこにつながる草地でプリズムショーが披露されたんだなあ。
などと想像に耽りたかったけど、この頃には雨が本降りに。
ハッピーレインというにはあまりにも辛い状態だが気力を掘り絞って、さらに北上。
14:27 最後の目的地。その名は…
晴れていれば10分の距離を雨の中、倍以上かけてようやく到着。
ここが最後の目的地。その名も…
そう、セブンスターの木。
何故ここに来たか。
それはもちろん、シャイニーセブンスターだから!
…晴れてれば。
それにしてもユウくんの幼少期を象徴する親子の木から、セプテントリオンのほうに進むと(シャイニー)セブンスターの木があるって、これめちゃくちゃエモくないですか。
まとめ
プリリズプリパラ(それと一応プリチャン)、そしてキンプリと、プリの要素が道一本で結ばれたこの場所、美瑛町はこのプリティロードをプリの聖地として早急に整備すべきだと思います。ちなみにプリティロードという名前はぼくが勝手につけました。
がんばってくれた自転車くん。途中休憩を挟んだものの9:30から15:00まで乗り回し、バッテリーの残りが10%ぐらいしか残らなくて最後の方は泣きそうになってた。がっつり巡るなら富良野からレンタカー借りて旭川で乗り捨てる、とかのほうがいいかも。
ということで、プリリズ、プリパラ、プリチャン、キンプリとすべての要素を兼ね備えた美瑛周辺。お勧めです!
お土産
帰りに買ったお土産。
真ん中のお菓子は美瑛産ゆめぴりかを使った青い池があしらわれた米せんべい。柚子胡椒が効いてうまい。
美瑛でゆめぷりかで米カワとかこれもうプリリズ×プリパラのコラボ製品でしょ。
後で調べて分かったんですが、これ通販で扱っておらず、現地でしか買えません。
旅のお土産に、プリのグッズとして是非。
本内容は2020年6月末、非常事態宣言が明けて感染が落ち着いたころのものです。現地に赴く際には最新の状況にご注意ください。
一刻も早く安心して旅行ができる日が来ますように。
明日はまっぴーさんの「キラッとプリ☆チャン展に行ったお話」です。ぼくは行けなかったので楽しみです。