昭和戦後期の3Sはもう古い。新たなSに警戒しよう
特に陰謀論や戦後社会批判、占領政策批判の文脈で頻用される3Sという用語について今一度考察してみたいと存じます。
スポーツ、セックス、スクリーン(テレビや映画)という三つのSに国民を心酔させ、国政に関心を向けられないようにすることで日本の精神性や国力低下を狙うのがGHQ以来今日まで続く米国の対日政策の基本であるという説は人口に膾炙して久しいです。
勿論、テレビ番組の中には低俗で思考力や教養を低下させる娯楽番組、事実の一側面しか報じないニュース番組が散見されることは事実でしょ