・情熱と冷静の間で
熱くまっすぐな思いは時として、盲目的で弊害になる。
表面上
熱さ七割減でいくことを最近は心掛けてはいるものの
まだコントロールは難しい。
ピンチの時こそ、その人の本質が見えるともいうが、僕の場合は脳みそが園児なみになるようで。(といいつつ自覚症状あり)
毎回、後悔をする。
寝る前に思い出し、枕を口にふさぎ騒いだことも多々ある。
自分に起こる不運を神に対し怒りを持ったこともある。
それはまるでゴアザゴッドブッチャーだ。
尊敬する格闘家 堀口恭司も言っていた。
マシーンになれるやつは強い。
淡々とこなせるやつは強い。
それでいうと自分はまだまだと痛感する。
そんなある日、パソコンからあの論破王ひろゆき対フリースタイルラッパーで有名な呂布カルマのディベート動画がおすすめで上がってきた。
その動画に吸い込まれるように見ていたのだが、ワイプで芸人が言っていたことと全く同じ感想を持った。
“頭がグラグラする“
そのくらい自分にとってはハイレベルだった。
時にひろゆき役、ときにカルマ役になりシミュレーションをするが頭の回転の速さについていけなくなる。
他にも、二人はプリキュア
ではなく二人は、冷静だったのが共通点だった。
自分にはないからこそ、それを強烈に感じた。
血液を心臓にフルに送り脳みそをフル回転させて、言葉に紡ぐ。
隙を見せれば、即矛盾を突かれる。
なかなかいいものを見せてもらった。
堀口が言っていた通りだ。
ジャンルは関係ないように見えて、案外、一流は共通点があるなと確信した。
冷静さは余裕さ(うぬぼれることではない)をも持たせる。
自分に足りないからこそ見えるものがあった。
堀口にも、カルマにもひろゆきにもなることはできないが
自分にプラスできるようなエッセンスになればうれしいし
やはり、今まで以上にクールコアでいたいものだと改めて実感する。