木目金の鑱鍼をただ愛でる回/日々の写真/#15
こんにちは。東豪です。
今回は嬉しい報告です。
昨年来から試作をしていた新しい鍼が届きました。
名付けて『木目金の鑱鍼|もくめがねのざんしん』です!
(そのまま…)
鑱鍼は、東洋医学の原典である黄帝内経素問や霊枢と称される2000年前の書籍に記載があります。
当時は通称、九鍼(きゅうしん)と呼ばれる九種類の鍼を適材適所に用いて治療にあたっていました。
大人や子どものアトピー性皮膚炎や湿疹など、皮膚が紅くなってしまう皮膚の炎症に効果的です。
当院では頻繁に登場し、患者さんからも鳥のくちばしの鍼とかへらの鍼と呼ばれ親しまれています。
初披露
いや~、カッコいいですね~。
久しぶりに鍼をモデルに写真を撮りました(笑)
鍼の造形美が好きですね~。
木目金
さて、木目金とは何か、特定非営利活動法人 日本杢目金研究所さんのHPから引用してみてみましょう!
木目金の技術
木目金の歴史
▼特定非営利活動法人 日本杢目金研究所
製作者
今回の鍼を制作して下さったのは当院のnoteにちょくちょく登場する SuRADAS の 矢野さん です!
▼SuRADAS
昨年は黒檀製の打鍼も制作しました。
▼一齊堂の打鍼
木目金の鑱鍼は、東洋医学の鍼×伝統技芸 をコンセプトに作成した作品のような鍼です。
効果や意味を問うよりも、何か新しいことをやってみることが伝統と革新において重要と思い、様々な鍼の開発をしています。
現在は販売する予定はないのですが、特注で制作して頂けるかもしれませんので、興味がございましたら矢野さんまでご連絡下さい!
では。