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【新・中医臨床カンファレンス】に参加して #2/1
こんにちは。鍼灸専門 一齊堂の東豪です。
本日、東方医療振興財団主催の「医師・鍼灸師・薬剤師が連携してよりよい医療を患者様へ提供できる仕組みづくり」の一環。
【新・中医臨床カンファレンス】に参加しました。
(▼)新・中医臨床カンファレンスとは
(▼)新・中医臨床カンファレンスの目的と概要
症例をもとに中医診断、弁証、治法、処方、服薬、また食事や養生を含めた生活習慣への指導等について、日々の診療に中医学を取り入れている経験豊かな講師を中心に、意見を交わす交流会です。
どんなことをしている会なのか?
新・中医臨床カンファレンスでは、漢方を取り扱う現役の臨床医師3名により、一つの症例について「東洋医学的に分析する過程」を共有する会です。
看護業界ではアセスメントというみたいですね。
これは本当に貴重なことだと感じています。名人芸の背景には、実は細やかで鋭い観察や考察が隠れていることが少なくありません。
バリバリの漢方臨床家の「考え方の型(思考の型)」をみられるのは、非常に貴重な機会だと思います。
鍼灸師が参加する意義
鍼灸臨床の現場では、すべて一人で判断しなければなりません。
臨床におけるスキルとして本当に必要なことは、患者さんをよく観察し、嚙分けて、間違いない判断ができることです。
東洋医学的な思考回路に触れてみたいという方にとっては、とてもいい機会なのではないかと思います。
「〇〇には▲▲が効く」といった考え方から脱却したい鍼灸師の先生がいたら一度見学してみるのも良いかもしれませんね。
○続く
今回も読んで頂きありがとうございます。ISSEIDO noteでは、東洋医学に関わる「一齊堂の活動」や「研修の記録」を書いています。どんな人と会い、どんな体験をし、そこで何を感じたかを共有しています。臨床・教育・研究・開発・開拓をするなかで感じた発見など、個人的な話もあります。