見出し画像

ワクワクと怖さと誇らしさとか…

10月から登山を始めた。
10月は大幡山~獅子戸岳
11月は先週、高千穂町の古祖母山で秋の山を満喫できた。

山遊び♪
登山は山で遊ぶことだったのだな(笑)

今までは、登山はとにかく苦しくて、
山頂での見晴らしと、お弁当食べる時間が遊びの時間のように感じていた。

今は、五感がフルに刺激されて、とても面白い。

画像1

色とりどりのふっかふかの落ち葉を踏みしめる感触がたまらなく心地よかったり

稜線に出た時の吹き抜ける風に、ぜぇぜぇと上がった息が整っていくと生きてる感覚が増す。


岩の間にあるハシゴを登る時は、軽くアトラクションみたいで素直にテンションが上がり、
下山中、疲れて会話も少なくなった静かな静かな山の中で落ち葉のカサカサという音は、心地よさと同時に少し怖くなる。

五感が刺激され、気持ちが揺らぐ。

山2

私だけではないと思うけど、
登山は自分の体力の恐怖がつきまとってるように思う。


私は、“身体の痛み”に心配はないけど、貧血体質なので心拍数が上がりやすくすぐに息苦しくなるのがとにかく怖い。

倒れたらどうしようという恐怖がある。


膝に痛みが出る不安を持ってる方や、足裏(足底)や腰に痛みが出る不安を持っている方もいる。

みんなそれぞれの不安、自分の体力への挑戦を、毎回少なからず感じているように思う。

だから、楽しいんだな。

下山した時、みんなで良かった~、がんばった~って。
自分のことも、一緒に登ったみんなのことも、誇らしくなる。

そういう気持ちって、大人になってからはなかなか味わえない。
だって、苦しいってツライって、できないかも…って怖いから。


だから、なかなか挑戦しなくなる。
興味があっても、面倒に感じて(怖くて)踏み出せない。

ワクワクとか、誇らしい、楽しい、って怖いと同時にあるものだ。
分かってても忘れちゃうけど。
そういう感覚を先月から思い出せて楽しい。

一歩踏み出して良かったな。

そんな気持ちをサポートしてくれたり、
後押ししてくれるステキなお店やガイドさん、サークルの人たちに出会えて良かった。

集合


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?