朝ごはんから始めるおはよう
朝起きた時
カーテンを開き
太陽におはよう
そんな太陽が眩しい朝には
心にも温かみを与える朝ごはん
フライパンを片手で握り
作り始めるいつもの
ベーコンを冷蔵庫から出し
フライパンで炒める
最初の朝の匂いが漂う
そして欠かせない卵
なににでもなれる卵
工夫はなんでもだけど
今日は卵をゆっくり茹でる
私の好きなしっかりした
ゆで卵。だいたい8分ー10分
お湯に入れて、ベーコンとの共として
出来上がる。
パンがなければ朝ごはんとは呼べない
のでトースターに入れて両側がキレイな茶色
になるくらいおく。
朝ごはん手がける時間がさらにお腹をそそり
朝一の食事をワクワクさせる至福の時間。
だいたい20分でできあがり。
食卓に持っていき
全部出来上がった目の前にある
朝食が提供する朝の幸せ。
それが毎朝起きる理由。
フォークを握り、ベーコンを
一口サイズに切る
パンの上にのせて
ガブッとベーコンと噛みちぎる
その時カリッとふわっとの
組み合わせが踊り出す
パンの熱さでベーコンから汁が出て
まったく違うものが一体化して
お腹にするーっと入る
ゆで卵も半分に切り
なかにたっぷり塩をかける
卵のまろやかでちょうどよい柔さ
に塩がスパイスを与え、味覚を刺激させる
この朝ごはんは言ってくれてる模様
パンとベーコンは
おはよう。今日は暖かくてよい日だね。
と身を包み優しく起こしてくれる
『ほら朝だよ、いい始まりにして行こう』
目を覚ましてくれてからは
ゆで卵の出番
朝の優しさを保ちつつ
程よい塩の刺激
家から出ていい日にするように
パーっと背中を押してくれてる。
起きれたでしょう。もつ大丈夫だよ
自分で扉を開き今日も楽しくね
そんな風に声をかけてくれてる
親の愛情と厳しさを併せ持つゆで卵
食事を終わり、寝起きからも覚まし
笑顔で扉を出て朝ごはんの
ほのぼのした母のような
おはよう
それを忘れずに今日も1日動くのだ