【詩作品】真夏のサバト

叩きつけるように強く
突風のように君を抱いた
熱いカラダ絡まるユビ
呼び合う声が響く

僕らの出会いは唐突だった
ハジける夏のいたずら
触れ合った水着の肌が
加熱し始めた

真夏に潜む悪魔が
ふたりに火をつけて

加速してく熱いリズム
夜を切り裂く君の喘ぎ
止まることないドラムンベース
君に注ぐ白い魔法

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あとがき

真夏の悪魔が生み出す物語は、熱く切なく加速してゆく。

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あずき
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