
【おとなのシュミカツ】①おとなこそ、趣味が必要だ!
おかげさまで、
Kindle本デビュー作「自分年齢で生きる」が発売されて1年が経ちました。
いまなお、多くの方に読まれ、愛されています。
この本でわたしが伝えたかったのは、
「年齢を言い訳にしないで、やりたいことをやっていこう!」
ということ。
そうか。やりたいこと、やっていいんだね!
わたしも、好きなこと、やっていこう!
でも…。
なにから始めればいいのか、よくわからないんだよね…
もっと具体的に知りたいな…
そんなお悩みにこたえるために、
不定期連載「おとなのシュミカツ」を始めます。
マガジンにまとめますので、
ご興味がおありの方は、マガジンを登録してくださいね。
※この記事は約2000文字、だいたい4分で読めます。

〇わたしたちには「生きがい」が必要だ!
「人生100年時代」と言われはじめて、しばらく経ちました。
かつて「高齢者」と呼ばれていた今の60代、70代の先輩のなかには、
体力気力も充実し、自由な時間を謳歌し、
気の合う友人と出かけたり、
夢中になれるものに没頭したり、
好きな人と、好きなことを、好きなだけ楽しんでいる人がたくさんいます。
かたや、
定年退職して自宅に引きこもり、
一日中テレビの前から動かず、
不規則な生活でメンタルを壊しかけている人もいます。
いったい、どこで差がついてしまったのでしょうか。
わたしは、もう少し若い頃、つまり40代50代のときに
「何を考え、どう過ごしたか」
だと思いました。
この時期に、
「仕事だけ」「子育てだけ」「家のことだけ」ではなく、
これから先の自分の人生について、考えることができたかどうか。
もっと言うと、
自分の「生きがい」について考えて、実際に行動してみたかどうか。
この違いではないかと思いました。
〇「生きがい」に気づくために
いま、わたしと同世代の40代、50代の人に
少しずつでもいいので、考えてみてもらいたいのです。
わたしは、これからどうやって生きていこうか。
わたしは、なにを「生きがい」にして生きていこうか。
その「生きがい」に気づくための第一歩として
「趣味の活動を始めてみる」
というのはどうでしょうか。
仕事に、家事に、子育てに。
忙しくて自分の時間もロクにとれないのに、趣味ですか?
と、言われそうですが、
なにも最初から趣味に全フリする必要はありません。
ほんの少しだけ、
「わたしのやりたいことって、なんだっけ…」
「何をしているときに、幸せを感じるのかな…」
そうやって
自分と向き合う時間をつくるところから 始めていけばいいのです。

〇なぜいま、「シュミカツ」なの?
かくゆうわたしも、まったくの無趣味人間でした。
パートやアルバイトの履歴書を書くときの「趣味・特技欄」(最近はないのかな?)の空白を埋めるために、かつて好きだった「読書」と書いてしまい、罪悪感からあわてて本を読みはじめたこともあります。
趣味といえる趣味がないことが、コンプレックスのひとつだったのです。
でも今は、
あれもやりたい!これもやろう!と
片っ端から興味のあることに手を出してしまい、
趣味が増えすぎて、収拾がつかなくなっています。(汗)
ですが…。
いろんなことにチャレンジしていくうちに、
なんとなく…ですが、
自分のやりたいことの方向性が見えてきました。
やりたいことの方向性が見えてくると、
こんどは、
何をしているときに幸せを感じるのか。
こころの奥底で、求めていることは何なのか。
ハッキリ見えてきました。
自分が好きなこと、できること、やりたいことで
誰かの役に立ちたい。
誰かに喜ばれたい。
これが「生きがい」です。
だから、最初は趣味でいいのです。
自己満足で構わないのです。
打算や損得でなく、
純粋に「やりたいと思ったから」で始められる趣味の延長線上に
あなたの「生きがい」はあるのです。
かつてのわたしと同じように
趣味なんて無いよ
何から始めていいかわからない…
そんなあなたのために、
これから連載をしていきます。
どうか、よろしくお付き合いくださいませ。

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