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遠距離介護は突然に。シーズン4⑥帰ったらどっと疲れて風邪ひいた。
叔父と父と昔話をした流れで、実家に帰って古いアルバムを出して眺めてみた。話のタネに病院に持っていこうかと、アルバムから写真を剥がそうとしたら破れそうになったので、剥がさずアルバムの写真をスマホで写真に撮り、翌朝セブンイレブンのコピー機で写真プリントした。アナログなのかデジタルなのかもはやわからない力技の写真。何枚かを小さいアルバムに入れ直す。
今回の滞在は今日が最終日。借りっぱなしだった介護用ベッドを一旦引き取りに来てもらったり、ゴミを片付けたり、色々やって戸締りをした。名残惜しいが、ずーっといる訳にもいかないので、午後の面会に行ってから、夕方の新幹線で埼玉に戻ることに。
病院に行って、今回最後のリンゴを食べさせたり、持っていったアルバムを一緒にみたりしているうちに、くしゃみが出て鼻水が垂れてきた。ん?これはまずいかも。免疫力が落ちているのに変な風邪やインフルエンザやら持ち込んだら大変。「お父さん、今回はこれで帰るね!来月また来るね!」「遠いのに、ご苦労さん。」「いや、そんなに遠くないから大丈夫!またね!」
今回が最後になりませんように。また来月会えますように。いや、でも、会えないかもしれない覚悟もしておかないと。などと、いろんな考えがごちゃ混ぜになりながら、帰りの新幹線に乗り込んだら、なんかものすごい疲労感が。寒いような気もする。コートも脱がず、マフラーをグルグル巻きにしたまま寝ているうちに東京駅に着いた。
東京駅から大宮駅まで在来線で帰り、バスで帰るのがいつものパターンだけど、なんかメチャクチャ疲れてるので、東京大宮も新幹線で、駅からもタクシーにした。そして、帰ってすぐ寝た。
次の日、もう一日ダラダラすれば復活する筈が、ものすごい倦怠感と微熱で二日間寝込んだ。
いやいやいや。
もしかして、インフルエンザだったら、どうしよう。最後の日に父にうつしていたらどうしよう😱
毎日電話しながら、様子を伺う。
元気?と聞きたいが、元気ではないし、急に体調悪くなってなければいいんだけど、体調は元々下降気味だし。うーむ。
何日か経過したけど、父の体調が急に悪化するようなことはどうやらなかった。ギリギリセーフ。
でも、本当に、自分が心身共に元気である事の大事さを痛感。
寝込んでいる間に父危篤の連絡もらっても困るし、一年前みたいに骨折してギプスに松葉杖だったりしたら完全に使いものにならないし。
油断大敵。頑張りすぎて、いざという時に力尽きてもダメ。
というわけで、また自分家に戻った私は、なるべくダラダラ過ごしています。