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【あくねこ考察】ep1-3~5を読んで

本稿は、「悪魔執事と黒い猫」メインストーリー第1章3~5部の内容を考察していく。
本稿で考察した内容は、別稿の各種考察にも同じ内容を掲載している。
→すみません、まだです。(2023/12/29)
本稿は物語の時系列順に考察要素を読みたい場合にご活用下さい。


注意点

◆本稿で引用している文章は、悪魔執事と黒い猫アプリで実装されている各種ホーム会話やストーリー等からの引用です。
◆本稿で掲載している画像は、特記事項がなければ、悪魔執事と黒い猫アプリで実装されている各種ホーム会話やストーリー等のスクリーンショットおよび悪魔執事と黒い猫公式YouTube動画のスクリーンショットです。
◆本稿では、各種カドスト・おでかけ有料部分のネタバレを含みます。
◆筆者は、すべてのカドスト・思い出を回収していません。そのため既存カドスト・思い出で開示済みの情報でも知らない=言及していない情報があるかもしれません。(教えていただければ全力で取りに行きます!!!)
◆本稿では、可能な限りメタ推理を行わず、ゲーム内で開示されている情報だけで考察を行っています。

お願い事項

◆ご意見・情報・ツッコミ等はコメント、twitterやお題箱等でお願いします!
https://twitter.com/azukibar_nekko
https://odaibako.net/u/azukibar_nekko

考察の前に

考察内で用いる用語・略称等

現実世界:「悪魔執事と黒い猫」をプレイしている、我々の現実の世界≒主様が元々いた世界
あくねこ世界:デビルズパレスのある世界
知能天使でない天使:下級天使
天使らを創り出した存在:創造者
ep〇-△:メインストーリー〇章△(例:ep2-1→メインストーリー2章1部)

考察のベースにしている情報は?

メインストーリー:4章2部まで
イベントストーリー:Tarot of Destinyまで
※イベントストーリー「星々の加護」のネタバレを含みます。

今回の考察の対象

メインストーリー1章3部~5部。
※ep1が対象だが、あくねこアプリでは既にep4-2まで進んでいるため、ep2以降の内容も必要に応じて考察に使用していく。

更新日

更新箇所は★でマークしています。
誤字脱字等による更新は随時行っているためここには記しません。
2023/12/29 初稿
2024/01/16 ep4-2後半公開に伴う更新


ep1-3 死神事件

1.主様のリアル事情

主様が召喚されてからおそらく4日目の出来事である。この前日にエスポワールの住人に拉致され、目の前でアモンが暴行される場面を目撃してる。
更に、夜に出没する死神に扮した謎の人物の調査という、とても怪しく、まず間違いなく一日仕事になりそうなイベントを、何故主様は承諾したのだろうか(しかも迷っていない…「安全第一」とは言うが)。
前稿にて、現実世界とあくねこ世界は半日程度時間のズレがあることが分かったので、今回の依頼を実行しようとするとどうしても現実世界の昼の時間を調査に充てなければならない(死神はあくねこ世界の夜に出没する)。指輪のつけ外しは、つけ外しを行った地点に戻ることがわかっているとはいえ、前述の具体的な身の危険性のことも加味すると、正直筆者なら断る。100%断る。(それだと話が先に進まないと言われればそれまでだが…)
…前稿にて、過去の主様と悪魔執事らはあまりいい関係を築けてこなかったのでは、と考察したが、こういった危険度が高い依頼にも即応しなければならないことばかりで、過去の主様も悪魔執事やあくねこ世界そのものを忌避していた可能性もあったのではないだろうか。

2.慣用句

フルーレは、他人に対して人見知りをするが、身内(悪魔執事ら)に対してはそうではない。そのことを指しロノは「内弁慶ってやつ?」と述べた。
内弁慶の語源は平安時代の僧兵「武蔵坊弁慶」である。弁慶が気性が荒く乱暴者であったことから来ている。さすがにあくねこ世界にも武蔵坊弁慶がいたとは考えられれない。
別稿でも挙げたが、あくねこ世界には内弁慶と同様に現実世界に起源を持つ言葉がいくつか出現する。(各種紅茶の品種名(現実世界の地名)、バレンタイン(聖ウァレンティヌス)、「英国」式マナー、イベント「Masquerade Jewel」に登場したアレキサンドライト(ロシア帝国皇帝ニコライ1世の息子、アレキサンドル2世にちなむ))
このことから、あくねこ世界は現実世界をベースにした異世界であるという仮説が立てられるが、同時に、主様とあくねこ世界の住人との言語の壁がないため、なろう小説でよくある「自動で適切な単語に変換されて聞こえているだけ」という仮説もまた立てられる。
現時点では現実世界とあくねこ世界との繋がりが物語上特に役割を持っていないため、どちらともとれるし、どちらでも良いと言える。

3.死神の行動

死神=天使はカランの街の住人に目撃され、それがサルディス家の人間の耳に届いたことから悪魔執事らが調査に赴くこととなった。
カランの街は、ムーちゃん「中央と東の境目にある街」「すごく大きな街」ロノ「人の数も凄く多い」ルカス「左右を高い山脈に囲まれた街だ」とのことなので、交通の要所であることがわかる。そのため、もしかしたらサルディス家の耳に入るのは早かったかもしれないが、それでも初めて目撃されてから一日二日の話ではないはずだ。そして、天使は人間とは比較にならないほどの膂力を有している。人一人分の墓暴きなど一晩もかからずに終わるだろう。
また、ep3でルカスとフィンレイが、ゼパルの墓のありかを天使たちが知っていたことを、身内の裏切りによるものとほぼ断定していた。裏を返せば、悪魔執事の墓の場所は一般人には秘匿されている可能性が高い。

上記の描写からわかること、浮かぶ疑問などについて以下に記す。
■わかること
1.悪魔執事の埋葬法は埋葬場所の作法に則る
ゼパルは、カランの街の墓場の森に、遺体に魔導服を着せられた状態で埋葬されていた。墓場の森という名称、「他の墓には目もくれず」という描写から、墓場の森はカランの街の共同墓地と考えられる。
悪魔執事の墓は一般人には秘匿されているであろう情報なので、ゼパルの埋葬方法は墓場の森の埋葬方法と同一だろう。でないとゼパルの墓だけとても目立ってしまい、そこから悪魔執事の墓と突き止められる恐れがある。他の執事も同一の埋葬方法でなければ同じ懸念が生まれるため、同一にしていると考えられる。
2.悪魔執事はおそらく死後故郷の墓地に埋葬される
悪魔執事の埋葬方法が劇中で示されているのはゼパルとイベント「星々の加護」で語られるリアソンのみで、両者とも故郷の墓地に埋葬されている。だが二例しかなく、特例なのかどうかがわからない。が、リアソンは生前ベリアンに、「もし僕が死んだら墓参りのついでに(故郷の墓地の回りにできる花畑を)見に来ればいいよ」と言ったこと、つまり「死んだら故郷の墓地に埋めてくれ」といった埋葬場所の指定を行っていない。(描写がないだけかもしれないが…)、またイベント「執事の祈り」より、各教会にある亡くなった執事由来の物は生前の所持品のみで遺体の存在は描写がなかったことからも、悪魔執事が埋葬される際は、執事の故郷の墓地に埋葬されるのが通例であるとみてよさそうである。
3.天使は、おそらく悪魔執事の埋葬方法について知っている
天使が悪魔執事の遺体を収集する目的については後述するとして、入手方法を検討する際必ず埋葬方法について思い浮かぶ。もしかしたら「悪魔執事は所詮人間だ」という考えから直に墓漁りを行うという発想に行きついたという説もなくはないだろうが、ハウレス一人を絶望させるためにトリシアの一件まで調べた(と思われる)知能天使が、悪魔執事の埋葬方法を念のためでも調べない、というのは考えにくい。
4.天使は、たぶんカランの街を出身とする悪魔執事がいたことを知っている
これについてはどちらともいえない。
墓場の森は「森」と称されることからそれなりに広大な共同墓地であることがわかる。天使たちはそのような広大な共同墓地を手当たり次第に探しているという可能性も十分ある。
5.天使は、十中八九各悪魔執事の墓の具体的な場所までは特定できていない
もしゼパルやその他カランの街出身の悪魔執事の墓の場所が特定できていれば、天使の膂力を考えると一晩で墓暴きが終わってもおかしくない。それが人々の噂になるまで墓暴きを続けていたということは、特定できていなかったのではと考えられる。
6.天使は、おそらく魔導服の機能を知らない
ゼパルの遺体が朽ちていなかったのは魔導服の機能である、と劇中で説明があった。遺体を集める目的は後述するがいずれも肉体が朽ちていないことに越したことはない。魔導服の機能を知っていれば着せたまま持ち去ったのではないだろうか。(逆に魔導服の機能を知っていて、肉体が朽ちてしまっても目的は果たせるという可能性もなくはないが…)

■疑問
1.何のために遺体を収集している?
天使たちの動向はまだ描写が少なく、ここではありそうな要素を列挙するに留める。
・悪魔執事の肉体的特徴を調べるため
・トリシアの様にコピー人間を作るため
・宿った悪魔が残っているか調べるため
・悪魔が残っていれば、意思疎通の方法を研究するため
2.ルカス達が死神を目撃した際、何故ゼパルの墓を死神は知っていた?
おそらくフルーレの墓参りの様子を目撃されていたためと思われる。
3.天使が魔導服に何かを当てている仕草は何?
1同様描写が少なく、ここではありそうな要素を列挙するに留める。
・魔導服かどうか=遺体が悪魔執事のものかどうか調べている
当てている何かは魔導服かどうかの判定機?
・単に脱がすために服の構造を調べている
当てている何かは…不明。もし服を切り裂いたのならそういう描写(残された服をみてフルーレが嘆くなど)があっても良いと思う。
4.何故魔導服を脱がした状態で遺体を持ち去った?
脱がす手間はさほどかからないとはいえ、天空世界に持ち去ってから脱がせば現地の人間に見つかる可能性をわずかだが減らせる。
また、天使たちはおそらく魔導服の機能を知らない。魔導服そのものを知らないかもしれない。知能天使は「生まれたばかり」とのことで、悪魔執事について知らないことの方が多いかもしれない。そんな存在の「研究材料」を、わざわざ毀損するようなことをするのは何故だろうか。
魔導服についても描写が少なく、完全な思い付きだが、魔導服は天空世界や古の塔をくぐれなくさせる何かがある、のではないだろうか。

4.遠距離攻撃手段

執事たちの奮闘空しく、ゼパルの遺体は持ち去られた。この時フルーレに弓があれば、と思わずにはいられない。
天使は常に空からやってくる存在である。これまで弓が天使用の武器として注目されてこなかったのは何故だろうか。

従来の天使の生態は以下の通りである。
・天使は一体で現れる
・天使は無秩序に現れる
・天使は人間を襲う、その目的に固執する(決して逃げない)
・天使は手のひらから光を放ち、光を人間に当てることで人を消す
・天使は人間を消すために人間と接近戦を行ったり、建物を壊したりする
また、これまでの劇中の天使との戦闘シーンから、
・天使は立ち向かってくる人間相手に接近戦で対応する(ビーム乱発みたいな塩試合的行為を行わない)
・天使は戦意のない人間に光を当てて消す?(光の照射には何らかの制限がある…?)
事がわかる。

天使は人間と接近戦を行う習性があることから、近接攻撃手段が発達していったことは自然である。
だが、だからこそ遠距離攻撃手段も発達していないことが疑問である。
悪魔執事ならば近接攻撃のみでも十分天使に対抗できるだろうが、二人一組になり、近接攻撃で天使をひきつけ隙を見て遠距離攻撃で羽を攻撃すれば、より安全に天使討伐が行える。実際、イベント「Honeymoon knight」「Tarot of Destiny」では、フルーレはラト/主様を強襲した天使をカウンターパンチのごとく射貫き一時的な無力化に成功している。
悪魔執事でなくとも、決死隊で近距離攻撃を挑み天使を足止めしている間、弓兵隊で決死隊ごと天使を矢衾にかける、頑丈な投網を投げたり建物の上から樹脂を流して天使を無力化するなど、様々な手段が挙げられる。決死隊前提の戦法は人道的ではないが、天使は人類の天敵である。手段を選んで全滅するぐらいなら犠牲も止む無しではないだろうか。
人海戦術を基本とするサルディス家ですら、天使との対抗手段に、最終的には強化戦士の作成という手段を取った。このことから通常の人間が行う遠距離攻撃は天使の異能か何かで無効になる・天使が弓兵を真っ先に狙う習性がある(そうだとしても弓兵隊を複数用意すればいいだけ…)などの理由で無意味である可能性が考えられる。
(個人的には全く納得できないので、今後の描写に期待する。)

ep1-4 感謝祭

1.トリシアの墓参り

死神事件の翌朝、主様は「今日は感謝祭です」とベリアンにエスポワールに連れてこられた。
そしてその日の昼、ハウレスはトリシアの墓参りに行っている。
死神事件にてゼパルの遺体が持ち去られたところを目の当たりにしているため、ハウレスが、ここの場面でトリシアの墓暴きに気づかないはずがない。
そのため、ep2で判明したトリシアの墓暴きは、この日以降に行われたことになる。
また天使たちは十中八九フルーレの墓参りの様子を観察しゼパルの墓の位置を特定したことから、ハウレスのこの墓参りも天使たちに観察されていたのではないかと思われる。

ep1-5 悪魔執事

1.主様の人望

ep1-2の初顔合わせの時の考察でも述べたが、この二人は初対面時、とても主様に対するとは思えない不躾な態度を取っている。
それが、時系列的にはおよそ一週間で、主様を守ろう、心配だ、という意識が芽生えたのは興味深い。
アモンはエスポワールで暴漢たち・天使から守り切れなかったという負い目も少なからずあるだろうが、ボスキは舞踏会終了後の深夜に会話をした後はほぼ接点がない。その時の会話で信頼に足る人物だと判断したかもしれない?
ただ、この二人は、好感度が低い際のホーム会話で「そう簡単に信用しない」「あんたがどういう人物か観察させてもらう」といった旨の発言をしている。
他にも、各種ストーリー・イベント・思い出・ホーム会話で「主様といるとなぜか落ち着く」等、主様には無条件で好印象を抱く・警戒心が解きほぐされる執事たちの様子が描かれている。主様には、執事の心に関して特別な何かをもっているのだろうか?今後の描写が待たれる。

2.伝書鳩

あくねこ世界の謎技術の一つに、伝書鳩の存在がある。
伝書鳩は拠点→執事間のみならず、執事→拠点間の通信を可能としている。
現実世界の伝書鳩は、鳩の帰巣本能を利用した技術であるため、送信側を巣とする鳩と受信側を巣とする鳩の二羽が必要である。
一方あくねこ世界の伝書鳩は、リアルタイムで場所を移動している執事に通信を送ることが可能である。鳩の感覚は人間に近いとされている(※リンク先pdf)ことから、あくねこ世界の鳩が現実世界の鳩と同じなのであれば、上空から姿orにおいを検知しているということもない。
どのように劇中のような伝書鳩システムを成立させたのかは、以下の二案が考えられる。
1.あくねこ世界の鳩は、伝書鳩システムを成立させる特徴を持った動物である。
身も蓋もないが一番考えられるのが本案。伝書鴉とレイヴンマスターなる存在までいる。そもそもあくねこ世界は異世界である。天使、悪魔、小人族…現実世界にない生物(?)は他にもいる。
2.誰かの悪魔の力によるものである。
個人的に本案だとグッと物語の没入感が高まってよいのではないかと思う。
この場合、誰の悪魔の力だろうか?
2-1.悪魔の力が判明していない執事の誰かである。
今のところ、一人の執事には一つの悪魔、一つの悪魔には一つの能力という描写しかなされていない。
前者について:悪魔との契約はそれ自体が命の危険がある行為で、かつ生涯にわたって悪魔から自身の絶望と死を狙われるようになる。悪魔を抑え込むためには強い精神力が必要との説明もあることから、一人の執事が複数の悪魔と契約することは、可能だとしても誰もやっていないのではないかと想定される。
後者について:新執事3名の悪魔の能力の説明の時でも一つの能力しか開示されず、本人たちも他の能力があるという自覚がなかった。既執事も同様であり、一つの悪魔には一つの能力、とみて良さそうである。
なお、ミヤジの悪魔の力は不明扱いとする。ミヤジが悪魔の力を解放すると姿形が獣人間のようになるが、これはベレンが異形と化したのと仕組み的には同じである。フルーレがep3でミヤジの悪魔の力を「悪魔と一体となる」と述べるが、これはおそらくフルーレの勘違いである。(詳しくはイベント「執事の祈り」ミヤジストをぜひ読んで下さい。)
2-2.ラムリではない。
ラムリは伝書鳩が窓から入ってきたことに驚き、「誰から?」とルカスに問いかけている。ラムリが伝書鳩を操っていたのならこのような疑問は出てこない。
2-3.ラムリが能力を把握している執事ではない?
伝書鳩が窓から入ってきたことに驚いていたので、誰かが操っているという発想がないかもしれない?
ただ、この場面は、どちらかというと伝書鳩が窓から入ってきたこと、今回の調査に伝書鳩が用いられていることに驚いているという描写の様に思える。
2-4.アモンではない。
ハウレス班に伝書鳩が到着した際、「ルカスさんの伝書鳩だ」とハウレスがリアクションした。ハウレス班の誰か、この場合アモン以外の悪魔の能力はわかっているので、アモンが鳩を操っていたらアモンが「鳩がきた」とリアクションを返すのが自然である。

★上記をまとめると、可能性があるのはロノ、ナック、ミヤジである。
今後の情報開示に期待する。
→ep4-2後半でロノの悪魔の力が公開された(耐久力の大幅な向上?)。

3.悪魔化を知っているかどうか

悪魔化したバスティンに対し、皆それぞれ異なるリアクションを返した。
ナックは主様がいないのに悪魔の力が解放されたことに驚き、ベリアンは悪魔化が進んだ後のことを危惧し、アモンはバスティンを正気に戻そうと近づき、ボスキは状況を正確に把握し周囲に説明した。
各々のリアクションから、悪魔化を知っているかどうかは以下の様に分けられる。
・知っている
ベリアン、ハウレス、ボスキ
・知らない
ナック、アモン
・不明
フェネス、ロノ
ナックは悪魔化のことを全く知らず、アモンは少なくとも悪魔化した執事がどういう状態になるかと言うことを知らない様子だった。
一方ハウレス・ボスキは、対峙した経験はないかもしれないが、知識として悪魔化のことを知っていた。同時期に悪魔執事になったフェネスもおそらく同じだろう。
このことから、ナック・アモンは少なくともハウレス・フェネス・ボスキよりも後の時期に加入した執事だとわかる。
(ナック・アモンの加入時期が本当に不明すぎて他に情報お持ちの方ぜひ教えてください!!!)

4.主様が召喚された理由

悪魔化したバスティンの心の中で、黒猫は「絶望を抱えた執事たちを救うためにあなたがいる」と述べた。ep1-1でも黒猫は「彼らを助けてあげて」と執事たちの救済を主様に訴えた。
一方、ep1-1で地下倉庫でベリアンは「主様は選ばれたのです」「一緒に天使を倒し、世界を救ってください」と天使の根絶を主様に訴えた。
主様は、誰の、どういう意思で、あくねこ世界に召喚されたのだろうか?
一応、悪魔執事たちが悪魔化を乗り越えれば結果としてそれが天使根絶に繋がること、ベリアンはep2で主様について「やはり主様の力は本物なんですね…」と述べたことから、両方の目的で召喚されたともいえる。
主様関連は描写が少なく、今後のストーリーに期待したい。

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